開講年度 2006
教育課程名 昼間コース 副専門教育課程 コース別科目
授業科目番号 2
授業科目名 数理科学プレゼミ
開講曜日と時限 水曜日 7〜8時限(14:35〜16:05)
教室番号 N307
開講学期 前期
単位数 (2)単位
対象学科・学年 全学科2年
必修・選択の別 必修
授業方法 輪講
担当教員 竹ヶ原 裕元
教員室番号 N553
連絡先(Tel) 0143-87-5807
連絡先(E-Mail) yugen@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 金曜日、4:15−5:45
授業のねらい 数理科学コースを履修していくための準備をゼミナール形式で行う。数学の理論は、他の人にわかりやすく説明できて、本当に理解しているといえる。プレゼミナールでは、数学書を読み進めながら内容を理解し、さらに理解した内容を発表することにより、数学の学習方法を身につけることを目的とする。
到達度目標 微分積分学の基礎科学や工学への応用例を学び、その内容を説明できるようになることを目標とする。次の内容を題材とする。

1 プリンピキア
2 積分法と力の作用
授業計画 テキストにある次の項目を順次輪講していく。
1 同じ時間に同じ面積
2 求心力の解析
3 逆2乗の法則
4 検証−月の軌道
5 万有引力の法則
6 仕事とエネルギー
7 砲内弾道学
8 運動量
9 ロケット推進に関する微積分法
10 ハッブルの法則とアインシュタインの宇宙
教科書及び教材 A.J.ハーン著「解析入門1」シュプリンガー・フェアラーク東京
A.J.ハーン著「解析入門2」シュプリンガー・フェアラーク東京
参考書 溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典 他4名著「理工系の微分・積分」学術図書出版社
成績評価方法 発表の仕方70%、板書のノート30%の割合で評価する。100点満点中60点以上を合格とする。
ただし、発表回数は、1人2回とする。
履修上の注意 不合格者は再履修とする。
教員からのメッセージ 発表の前には、内容をよく理解し、十分な準備をして下さい。
他の人が発表しているときには、わからない箇所があれば、必ず質問しましょう。
学習・教育目標との対応 数理科学コースで学ぶための最も基礎的な科目です。
<JABEEの学習・教育目標との関連>
数学、自然科学及び情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力 。
関連科目 線形代数、解析A,解析B、解析C
その他 わからないところは、質問して下さい。オフィスアワーは、毎週金曜日の午後4:15−5:45です。