開講年度 |
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教育課程名 |
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授業科目番号 |
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授業科目名 |
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開講曜日と時限 |
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教室番号 |
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開講学期 |
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単位数 |
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対象学科・学年 |
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必修・選択の別 |
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授業方法 |
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担当教員 |
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教員室番号 |
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連絡先(Tel) |
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連絡先(E-Mail) |
chigira@mmm.muroran-it.ac.jp |
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オフィスアワー |
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授業のねらい |
数理科学コースを履修していくための準備をゼミナール形式で行う。 数字を正方形のます目に入れ、どの縦の列の和も横の列の和もみな同じになっているものを魔方陣という。魔方陣を軸に体の理論、整数論、射影幾何学、組合せ理論の基本的概念を理解すると共にそれらの応用例について学ぶ。 |
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到達度目標 |
魔方陣の作り方を理解する。 体の概念を理解する。 魔方陣と幾何の関係を理解する。 理論の応用について理解する。 |
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授業計画 |
第1回目の時間に輪講方法などの説明を行い、2回目以降は担当の学生が発表する。具体的には以下の項目を学ぶ。 1. 魔方陣 2. 有限アフィン幾何 3. 体とアフィン平面 4. アフィン平面と魔方陣 5. 射影幾何学 6. 体と射影平面 7. 行列と射影平面 8. 応用 |
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教科書及び教材 |
佐藤肇、一樂重雄著『幾何の魔術』日本評論社 定価1800円 |
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参考書 |
大森清美著『魔方陣』富山房(図書館に蔵書あり) 福原満洲雄著『射影幾何』実教出版(図書館に蔵書あり) |
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成績評価方法 |
発表点50%、レポート 50% の割合で成績を100点満点で評価する。 60点以上を合格とする。 |
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履修上の注意 |
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教員からのメッセージ |
図書館等で関連する本を探すなど自分から積極的に講義に参加して欲しい。また、発表には十分に準備をして臨むこと。 |
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学習・教育目標との対応 |
JABEE基準1(1) (c)数学、自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力
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関連科目 |
「線形代数」1年前期 「応用代数」3年前期 「離散の数理」3年後期 が関連科目である。 |
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その他 |
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