開講年度 | 2006 |
教育課程名 | 昼間コース 副専門教育課程 コース別科目 |
授業科目番号 | 4 |
授業科目名 | 数理モデル |
開講曜日と時限 | - |
教室番号 | - |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 単位 |
対象学科・学年 | 全学科2年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義(集中講義) |
担当教員 | 浅野 弘明 (ASANO, Hiroaki) [非常勤講師] |
教員室番号 | N555(担当窓口:佐藤) |
連絡先(Tel) | 下記e-mailアドレスまで |
連絡先(E-Mail) | motohiko@mmm.muroran-it.ac.jp(担当窓口:佐藤) |
オフィスアワー | |
授業のねらい | 統計学には、理論と応用という2つの側面がある。適切な統計処理を行うためには、応用上の知識以外に、理論的背景の理解も必要となる。この講義においては、基本的な統計手法を実際のデータ処理を通して説明するとともに、それら手法の数学的側面についてポイントを絞って解説する。 |
到達度目標 | データのまとめ方から統計的仮説検定までの基本的事項以外に、多変量解析と呼ばれるより高度な統計手法に関し、その入口となる回帰分析を中心に説明する。それらの学習を通じて、統計手法に関する基本的知識の習得を目指す。 |
授業計画 |
主な講義内容は
・統計の基礎 データ処理の基礎、記述統計 各種確率分布(特に、2項分布、ポアソン分布、正規分布) ・統計的仮説検定 カイ二乗検定、t検定、順位和検定、その他の検定 ・回帰分析の基礎 相関係数、回帰係数、回帰効果とは ・多変量解析入門 重回帰分析、多変量解析の応用例 |
教科書及び教材 | テキストなし |
参考書 | 講義中に紹介する |
成績評価方法 | 講義中に随時レポート課題(一部はパソコン処理)を提示する。その中より、適宜選択し、解答すること。なお、提出期限、あるいは、選択課題数の下限値は、講義終了時に指示する。100点満点中60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 | 来年度は数理モデルという講義はなくなり、この科目は今年度で最終となりますので注意してください。 |
教員からのメッセージ | データ処理にはコンピュータが不可欠である。この講義では、表計算ソフトのエクセルを利用したデータ処理を紹介するとともに、統計手法の理解を助けるためのパソコン活用法も説明する。可能な学生は、ノートパソコンを持参して頂きたい(必須ではない) |
学習・教育目標との対応 | JABEE基準「1:(1)−(c) 数学、自然科学及び情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力」に対応している。 |
関連科目 | |
その他 |