開講年度 2006
教育課程名 昼間コース 副専門教育課程 コース別科目
授業科目番号 41
授業科目名 言語科学プレゼミ
開講曜日と時限 水曜日 5〜6時限(12:55〜14:25)
教室番号 N303
開講学期 前期
単位数 (2)単位
対象学科・学年 全学科2年
必修・選択の別 必修
授業方法 演習
担当教員 橋本 邦彦
教員室番号 N664
連絡先(Tel) 0143-46-5833
連絡先(E-Mail) kuni3587@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月13:00〜17:00
水9:00〜11:30
授業のねらい アメリカや日本以外の国々で製作された、私たちが日ごろあまり目にすることのない秀作映画を鑑賞することで、人間の心性や価値観、政治や文化などの普遍性と特殊性を考察する。
到達度目標 1.作品が伝えようとするテーマを把握することができる。
2.作品に描かれた表現世界を適切に捉えていくことができる。
3.自分の置かれている状況と作品の描く状況とを比較し、異文化理解を深めることができる。
4.自由なディスカッションに参加し、自分の意見を相手に的確に伝えられると同時に、相手の意見にも耳を傾けることができる。
授業計画 第1回  授業の進め方の説明、自己紹介

第2回  『あの子を探して』(中国)鑑賞(1)

第3回  『あの子を探して』(中国)鑑賞(2)、ディスカッション

第4回  『らくだの涙』(モンゴル)鑑賞(1)

第5回  『らくだの涙』(モンゴル)鑑賞(2)、ディスカッション

第6回  『アフガン零年〜OSAMA〜』(アフガニスタン)鑑賞(1)

第7回  『アフガン零年〜OSAMA〜』(アフガニスタン)鑑賞(2)、
      ディスカッション

第8回  『マイ・レフト・フット』(アイルランド)鑑賞(1)

第9回  『マイ・レフト・フット』(アイルランド)鑑賞(2)

第10回 『赤いバラソースの伝説』(メキシコ)鑑賞(1)

第11回 『赤いバラソースの伝説』(メキシコ)鑑賞(2)、
      ディスカッション

第12回 『エイミー』(オーストラリア)鑑賞(1)

第13回 『エイミー』(オーストラリア)鑑賞(2)、
      ディスカッション

第14回 『珈琲時光』(台湾)鑑賞(1)

第15回 『珈琲時光』(台湾)鑑賞(2)、ディスカッション
      期末レポート課題
教科書及び教材 必要な場合には、教員の作成するオリジナルプリントを配布する。
参考書
成績評価方法 100点満点で60点以上を合格とする。その内訳は、期末レポート60%、授業での発表40%である。不合格者は再度レポートを課す。その場合には、最終評価は60点である。
履修上の注意 1.欠席は理由の如何に関わらず、履修カード提出後、2回までしか認めない。
2.原則として、低年次履修は認めない。ただし、編入学生は例外とする。
教員からのメッセージ 1.積極的・意欲的・協力的に授業に参加すること。
2.映画鑑賞を好きになってもらいたい。
学習・教育目標との対応 <JABEEの学習・教育目標との関連>
日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力 。
関連科目 ポップス英語演習、人間と文学、英米の文化、ドイツの文化、言語と文化と関連する。
その他