開講年度 | 2006 |
教育課程名 | 昼間コース 副専門教育課程 共通科目 |
授業科目番号 | 15・16 |
授業科目名 | インター・サイエンスA |
開講曜日と時限 | 水曜日 5〜6時限(12:55〜14:25) |
教室番号 | C111 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 1 単位 |
対象学科・学年 | 応用化学科1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 2006年は各学科の方針で実施されます。オムニバス形式の講義、学科概論の講義、学科講座研究紹介等。 |
担当教員 | 建設システム工学科の教員1名から4名で行います。 |
教員室番号 | 講義担当の教員の氏名は覚えて下さい。 |
連絡先(Tel) | 教員所属の事務室で問い合わせて下さい。 |
連絡先(E-Mail) | 先生を訪ねて下さい。要件の前に、自分の氏名を名のること。 |
オフィスアワー | 講義担当教員の専門科目(学生便覧に掲載)を知り、シラバスで確認下さい。 |
授業のねらい | 工学は各種の基礎科学をもとにした学問です。本授業では、君たちの学科以外の分野がどのようなことを、どのような科目で勉強しているかを学びます。同じ工学でも、基本となる科学も異なります。科学と工学の差異を知り、両者の関連性を学びます。 |
到達度目標 |
以下の3つの目標を修得できることが、単位認定の基準になります。
1.選択した科学技術にどのようなものがあるのかを説明できる。 2.選択した科学技術が、社会においてどのように活用され、私たちの 生活への関わりを説明できる。 3.選択した科学技術の将来について自分なりの考えを説明できる。 |
授業計画 |
上記の到達目標が、君たちにわかるように講義します。講義は受け身一方では、君たちの血肉にはなりません。君たちの幾ばくかの努力を必要とします。努力とは「嫌なことを我慢して行うこと」です。
ちなみに、工学と理学の差異を知りましょう。 「工学」とは、engineering の訳であり、基礎科学(人文科学や自然科学)を工業生産に応用し、安全で効率よくものづくりが出来るための応用科学技術の総称です。 「理学」とは、scienceの訳であり、自然を対象にした基礎科学のことです。ですから、自然科学はそのまま「理学」です。 インター・サイエンスの授業計画です。 1.各専門学科は、学科を特徴づける科学技術に関するテーマについて、 1単位分の授業を用意し、開講する。 2.学生は、自分の学科以外の5学科ら2つを選択し、8週毎に指定されたクラスで受講する。 3.各クラスは人数制限を行う。したがって、希望の専攻を問うが、全員の希望が受け入れられるものではない。 本学の教育目標(学生便覧にあります)は、一人ひとりの多様な才能を伸ばす教育、幅広い教養と基礎科学及び専門知識を総合的に教育します。 |
教科書及び教材 | 適宜、プリント等を配布する。 |
参考書 | 知識の大部分は書物の読解から生まれます。本を読まずして、確立した知識は得られません。読書をしましょう。 |
成績評価方法 | 到達度目標の3項目についてその達成度を均等な重みで評価する。2学科とも試験あるいはレポートを課す。それぞれの学科50%の割合で成績をつけ、合わせて100点満点とし、60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 |
各学科の教育目標は学生便覧(べんらんではない)に記載されています。
欠席は認められません。やむを得ずして欠席するときは、事前に担当教員に申し出ること。 あいさつをしよう! 時間をまもろう! そして不幸にして不合格になった場合は来年受けよう。 |
教員からのメッセージ |
人生において「至福の時」が有るとすると、それは大学生時代ではないでしょうか。あなたのこのすばらしい時代に、われわれ教員もご一緒できることを嬉しく思います。喜劇王、チャップリンの言葉を贈ります。
「この人生は、どんなにつらくても、生きるに値する。そのためには、3つのことが必要だ。“勇気”と“希望”と、そしていささかの“お金”が。」 |
学習・教育目標との対応 | JABEE基準(c)の達成に寄与する。 |
関連科目 | 生きるに値しない人生がないように、勉強に値しない科目も有りません。 |
その他 |
後悔しないだけ,遊んで下さい。後悔しないだけ,読書をして下さい。
そして,後悔しないくらいの勉強もして下さい。 |