開講年度 2006
教育課程名 昼間コース 副専門教育課程 共通科目
授業科目番号 31・32
授業科目名 環境科学入門
開講曜日と時限 水曜日7〜8時限(14:35〜16:05)
教室番号 N205
開講学期 後期
単位数 1単位
対象学科・学年 機械システム工学科1年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義
担当教員 冨士川 計吉(FUJIKAWA, Keikichi)(教授) (応用化学科・化学プロセス工学講座)
教員室番号 N−154(共通講座棟)
連絡先(Tel) 0143−46−5763
連絡先(E-Mail)
オフィスアワー 土、日を含め、在室時ならいつでもよい
授業のねらい 「21世紀は、環境の世紀」といわれる理由を、前世紀までに人類がつくり出した環境汚染問題の検討を通して理解する。そこから、今後の応用科学のあり方を検討する
到達度目標 講義で与えられた環境問題やそれへの対応策について、自分なりに考えて、自分の意見を形成する
授業計画 第一テーマ、「環境汚染と人間の生活活動」、期間は1回から8回目まで
  1〜3回、 “環境と生活に関する三つの小テーマ”
       1)環境学とはなにか、2)生活環境の成立、
       3)生活環境と科学
  4〜6回、“環境汚染の発生と対策に関する小テーマ”
       1)環境汚染の実態、2)汚染原因物質
  7,8回、上記テーマの続き
       3)汚染対策科学技術、4)汚染対策の法制度
(ここまでで、前半の1単位分終わり)



第二テーマ、「遺伝子汚染と科学技術」、期間は9回から16回まで
  9、10回、“環境ホルモンに関する小テーマ”
       1)環境ホルモンとはなにか
  10〜12回、上記テーマの続き
       2)ダイオキシンの詳細
  13〜16回、“遺伝子組み換え作物に関する小テーマ”
       1)遺伝子とはなにか、2)組み換え技術とはなにか、
       3)問題点の整理、4)対策の考え方
(ここまでで、後半の1単位分終わり)
教科書及び教材 冨士川計吉著、「環境理解入門(改訂増補版)」、北海印刷(株)
参考書 教科書に多数掲載
成績評価方法 小論文により評価する
評価基準; 授業のテーマとの整合性【50%】+論述内容【50%】
100点満点で60点以上を合格とする
履修上の注意 二つのテーマの内、前半あるいは後半のいずれか一つを選んで履修する
教員からのメッセージ 環境汚染問題に対する考え方、とらえ方、対処の方法をとりあげて、科学の応用におけるあるべきすがたを、毎時間少しずつ学んでいこう
学習・教育目標との対応 <JABEEの学習・教育目標との関連>
「技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に対する理解」に対応する
関連科目
その他