開講年度 | 2006 |
教育課程名 | 昼間コース 副専門教育課程 共通科目 |
授業科目番号 | 27 |
授業科目名 | 数学入門 |
開講曜日と時限 | 水曜日7〜8時限(14:35〜16:05) |
教室番号 | N208 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 1単位 |
対象学科・学年 | 機械システム工学科1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 |
山崎 教昭(YAMAZAKI,Noriaki)(共通講座・数理科学講座)
長谷川雄之(HASEGAWA,Yuji)(共通講座・数理科学講座) |
教員室番号 |
N352(山崎)
N464(長谷川) |
連絡先(Tel) | (緊急連絡はE-mailを利用のこと。) |
連絡先(E-Mail) |
noriaki@mmm.muroran-it.ac.jp(山崎)
yuji@mmm.muroran-it.ac.jp(長谷川) ※緊急連絡に限る。件名に必ず学籍番号・氏名を記すこと。 |
オフィスアワー |
2006年度後期:
火曜10:00〜12:00(左記以外でも在室時はいつでも質問等にお答えします)(山崎) 火曜15:30〜17:30(長谷川) |
授業のねらい |
第1〜4週(山崎)
工学部、及び数理科学全般で必要となる数学の基礎知識のうち微分積分学、特に数列、関数の極限について講義する。 イプシロン・デルタ法を用いて、数列や関数の極限を証明することを通じて、定理を証明するための論理を身につけることを目的とする。 第5〜8週(長谷川) 条件を与えられたときに、それをどう使って論証を進めていくのかを平面図形や線形代数・解析の中から題材を選んで講義する。 |
到達度目標 |
イプシロン・デルタ法を理解することができる。
数列の極限を理解することができる。 関数の極限を理解することができる。 数列や関数の極限を求めることができる。 論理を使って証明をきちんと行える。 |
授業計画 |
第1週(山 崎)イプシロン・デルタ法
第2週(山 崎)数列の極限 第3週(山 崎)関数の極限 第4週(山 崎)試験(第1〜3週分) 第5週(長谷川)必要条件・十分条件 第6週(長谷川)証明〜平面図形 第7週(長谷川)証明〜線形代数・解析 第8週(長谷川)試験(第5〜7週分) |
教科書及び教材 | 講義の中で適宜資料を配布する。 |
参考書 |
第1〜4週
理工系の微分・積分(学術図書出版社) 著者:溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典 他4名 (定価1900円+税) |
成績評価方法 |
2回の試験でともに100点満点中60点以上であることが合格の条件である。
合格者の成績は2回の試験の平均で与える(0.5は切り上げ)。 ※一方の試験が60点未満の場合は不合格となるから注意のこと。 |
履修上の注意 |
再試験は行わない。
不合格者は再履修となる。 病気・事故などやむを得ない事情により試験を欠席した場合、担当教員に1週間以内に申し出れば追試験の対象とする。申し出時に欠席事由を証明するもの(診断書等)の提示を求める場合がある。なお、それとは別に大学教務課あてにも必ず欠席届を提出すること。 1週間経過後の申し出は一切認めない。 |
教員からのメッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
<学科の学習・教育目標との対応> ※機械システム工学科のみ
1.工学上の諸問題を科学的に解決するための基礎知識の修得 (b)数学基礎とその応用能力 <JABEEの学習・教育目標との関連> (c) 数学、自然科学及び情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力 |
関連科目 | 数学系科目全般。特に、解析A、線形代数は講義の題材として用いる。 |
その他 |