開講年度 |
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教育課程名 |
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授業科目番号 |
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授業科目名 |
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開講曜日と時限 |
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教室番号 |
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開講学期 |
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単位数 |
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対象学科・学年 |
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必修・選択の別 |
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授業方法 |
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担当教員 |
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教員室番号 |
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連絡先(Tel) |
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連絡先(E-Mail) |
maedaj@mmm.muroran-it.ac.jp |
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オフィスアワー |
月曜12:00-13:00 水曜11:55-12:55 |
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授業のねらい |
こころはとても身近でなんとなくわかっているようで、関心を持つとわかりにくいものです。心理学は、その「こころ」を正面から扱い、矛盾と格闘しています。主観と客観、主体と客体、こころとからだ、物質と精神、あなたと私、事実と嘘、慣れた二分法ですが、その二分法もまた問うべき事柄です。問うべき形に問いを組み立てる方法について考えてみたい。 |
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到達度目標 |
心理学の背景にある問題意識、実験手続き、得られたデータを検討するための手法と考え方を検証することを通じて、人間の特性をデータに基づいて考える態度を培うことが目標である。 |
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授業計画 |
(1)序論 (こころとからだ) (2)こころの所在 (脳神経科学) (3)視知覚の特性 (盲点の存在/錯視/上下反転・左右反転の世界) (4)こころを探る (心理測定) (5)こころを伝える (伝聞と証言) (6)こころのバランス(ストレス評価と軽減) (7)こころを科学する(方法論の検討) |
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教科書及び教材 |
講義で扱うテーマについての資料はその都度プリントにて配布する。 |
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参考書 |
「ヒルガードの心理学」ブレーン出版ほか、本学図書館には多数の心理学関連図書があり、講義のテーマに即して探索されたい。 |
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成績評価方法 |
毎回の小レポート(10割)にて評価する。6割以上を合格とする。 |
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履修上の注意 |
出席を重視します。また、小レポートを通じて質問や意見等を積極的に寄せてくれることを期待しています。不合格者は再履修とする。 |
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教員からのメッセージ |
最高学府の学生として、学問に対する真摯な態度を持って講義に臨んでもらいたい。 |
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学習・教育目標との対応 |
本講義は、科学技術の基礎となる自然科学的手法を人間事象に応用したときに得られる成果を検証し、人文科学的視点の基礎を学習することを主眼としている。これは人間に関する知見と多角的視点を育むことに通じ、知識の活用と問題解決能力の向上を図るとの目標に対応している。 |
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関連科目 |
現代心理学/認知科学論/認知科学の諸問題/教育心理学/減災情報特論 |
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その他 |
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