開講年度
2006
教育課程名
昼間コース 主専門教育課程 共通科目
授業科目番号
17
授業科目名
基礎理科B(化学)
開講曜日と時限
月曜日 1〜2時限(08:45〜10:15)
教室番号
A333・C212
開講学期
前期
単位数
(1)単位
対象学科・学年
応用化学科1年
必修・選択の別
必修
授業方法
演習・講義
担当教員
大平勇一
教員室番号
H406
連絡先(Tel)
46-5768(可能な限り来室下さい)
連絡先(E-Mail)
ohira@mmm.muroran-it.ac.jp(可能な限り来室下さい)
オフィスアワー
火曜日10:25-11:55その他の時間帯でも手が空いていれば対応します。ただし、11:55-12:55の来室は無礼ですのでご遠慮下さい。
授業のねらい
主専門共通教育および学科専門教育を受けるにあたって必要となる化学の基礎を学ぶ。
到達度目標
この授業の目標は以下の通りである。
(1) 原子・分子・イオンについて基本的な性質を説明できる。
(2) 物質量に関する基礎的な計算ができる。
(3) 化学反応式をつくることができる。
(4) 気体,液体(溶液を含む),固体の基礎的な性質を説明できる。
(5) 反応熱,酸と塩基,酸化還元,化学平衡について基礎的事項を説明できる。
授業計画
第0週 授業の概要説明(新入生オリエンテーション時に行う)
<第1期>第1週 第1回プレースメントテスト(参考書(1)範囲:第1章 物質の構造,pp.1−32)
第2週 物質の構成要素 (第1章 第1節 1,2,3)
第3週 原子の電子配置,イオン,元素の周期律 (第1章 第1節 4,5,6)
第4週 原子量・分子量・式量,物質量(第1章 第3節 1,2)
第5週 化学反応式(第1章 第3節 3)
<第2期>
第6週  第2回プレースメントテスト(参考書(1)範囲:第2章 物質の状態,pp.33−55)
第7週 物質の三態とその変化I (第2章 第1節 1,2)
第8週 物質の三態とその変化II (第2章 第1節 3,4)
第9週 気体 (第2章 第2節 1,2)
第10週 溶液 (第2章 第3節 1,2)
<第3期>
第11週 第3回プレースメントテスト(参考書(1)範囲:第3章 物質の変化,pp.56−95)
第12週 化学反応と熱 (第3章 第1節 1,2,3)
第13週 酸と塩基の反応 (第3章 第2節 1,3,4)
第14週 酸化還元反応 (第3章 第3節 1,2,4)
第15週 化学反応の速さと化学平衡 (第3章 第4節 1,2)
教科書及び教材
演習・講義教材はEdu Canvasで作成したコンテンツである。
参考書
(1) 大野公一、他:「化学入門」,共立出版     [附属図書館所蔵](2) 高等学校で使用した化学Iおよび化学IIの教科書  [附属図書館所蔵](3) 理化学辞典や化学用語辞典などの辞典類         [附属図書館所蔵](4) 化学図録,数研出版              [附属図書館所蔵]
成績評価方法
・各期の最初の週に実施されるプレースメントテスト3回全てを受け、それぞれ60点以上の点数を獲得したものを成績評価対象者とし、次式で評価する。
 {(第1期)+ (第2期)+ (第3期)}/3 = (成績) ・・・ 小数第一位切捨て
・プレースメントテスト合格者は該当する期の講義に出席しなくても良い。
・プレースメントテストで不合格だった者,理由の如何に関わらずプレースメントテストを受けなかったものは、テスト後に開講される4回の演習・講義を受講しなければならない。演習・講義中に行う小テスト(1回25点×4回)で合計60点以上の成績を納めたものを合格とし、該当する期の成績は60点とする。
・定期試験・追試験・再試験は行わない。不合格となった者は翌年以降再履修とする。
履修上の注意
2006年度以降のカリキュラム適用を受ける学生に限る。
教員からのメッセージ
高校時代の学習内容で“忘れ物”はありませんか? ある人は今のうちに取りに行きましょう。
学習・教育目標との対応
応用化学科の教育目標のA(基礎的知識)の達成に寄与する。
関連科目
化学実験および応用化学科主専門科目全般
その他