開講年度
2006
教育課程名
昼間コース 主専門教育課程 共通科目
授業科目番号
8
授業科目名
工業数学
開講曜日と時限
木曜日 5〜6時限(12:55〜14:25)
教室番号
N403
開講学期
前期
単位数
2 単位
対象学科・学年
材料物性工学科2年
必修・選択の別
必修
授業方法
講義
担当教員
担当教員 佐藤元彦(Sato, Motohiko)
教員室番号
教員室番号 N-555
連絡先(Tel)
連絡先(電話)0143-46-5806 
連絡先(E-Mail)
motohiko@mmm.muroran-it.ac.jp 
オフィスアワー
火曜日14:25-15:55
授業のねらい
工学の基礎となる数学のうち、微分方程式の基礎について講義する.特に、常微分方程式とその解法を理解する。また、様々な自然・社会現象を微分方程式で表し、解決するための考え方を学ぶ。 
到達度目標
授業の目標 
1)変数分離形常微分方程式を解くことができる。
2)同次形1階常微分方程式を解くことができる。
3)積分因子を用いて全微分方程式を解くことができる。 
4)定数係数2階線形微分方程式を解くことができる。
5)1階連立微分方程式と記号的解法を理解する。 
授業計画
授業計画 
第 1週:微分方程式とは何か。(イントロダクション)
第 2週:変数分離形 
第 3週:同次形常微分方程式 
第 4週:1階線形常微分方程式 
第 5週:変数変換
第 6週:ベルヌーイ、リカッチの微分方程式 
第 7週:全微分方程式 (1)
第 8週:全微分方程式 (2)
第 9週:定数係数2階線形微分方程式(1) 
第10週:定数係数2階線形微分方程式(2) 
第11週:定数係数2階線形微分方程式(3) 
第12週:定数係数2階線形微分方程式(4) 
第13週:記号的解法 
第14週:1階連立微分方程式(1)
第15週:1階連立微分方程式(2) 
 
 
教科書及び教材
教科書  長崎、中村、横山 共著 明解 微分方程式 改訂版  培風館 
 
参考書
参考書 高桑 昇一郎 著 
微分方程式と変分法
共立出版 
成績評価方法
成績評価方法 小テストを7回行う。小テスト7回で最大35点の得点となる。また定期試験において65点満点の試験を行い、小テストと定期試験の合計が60点以上を合格とする。正当な理由があって定期試験を受験できなかった学生には、追試験を行うが、欠席届の提出がある場合あるいは理由書を提出して認められた場合に限る。再試験は行わない。
履修上の注意
履修条件等 解析I,解析II,線形代数の内容を理解していることが望ましい。
教員からのメッセージ
質問はオフィスアワー時間以外は、e-mail motohiko@mmm.muroran-it.ac.jpに連絡を入れてから来室ください。 
学習・教育目標との対応
関連科目
その他