開講年度
2006
教育課程名
昼間コース 主専門教育課程 共通科目
授業科目番号
9
授業科目名
基礎化学
開講曜日と時限
月曜日 3〜4時限(10:25〜11:55)
教室番号
N208
開講学期
前期
単位数
2 単位
対象学科・学年
電気電子工学科1年
必修・選択の別
必修
授業方法
講義
担当教員
冨士川計吉(FUJIKAWA,Keikichi)応用化学科 化学プロセス講座
教員室番号
N-154(共通講座棟)
連絡先(Tel)
0143-46-5763
連絡先(E-Mail)
オフィスアワー
土、日を含め、在室時ならいつでもよい
授業のねらい
化学における、大学工学部初年級の基礎事項を理解すること
到達度目標
(1)基本となる化学的性質の理解
    (「酸と塩基」「酸化還元」「元素の周期律」などの理論と具体例)
(2)基本となる化学的構造の理解
    (「原子の構造」「分子の構造」「結晶構造」「化学結合」などの理   論と具体例)
(3)反応性に関する基礎事項の理解
  (「酸塩基反応」「酸化還元反応」などの理論と具体例)
授業計画
次の順序で講義をすすめる
 (1)化学の形成【第1,2,3週】
   1.基礎知識1 化学史および元素の周期律など
   2.基礎知識2 酸・塩基、酸化・還元など
 (2)熱・電気エネルギーの化学【第4,5,6,7,8週】
   3.化学反応のエネルギー
   4.変化と平衡
   5.電気エネルギーと化学反応
 (3)物質のミクロな構造【第9,10,11,12,13,14週】
   6.原子の構造と反応
   7.化学結合、分子の形、結晶
   8.化学反応の速度
 (4)有機物質の基礎化学【第15週】
   9.有機化学の基礎1 有機物の構造と反応
  10.有機化学の基礎2 反応機構などの理論有機化学 
教科書及び教材
冨士川計吉著 化学の基本 学術図書出版社
参考書
冨士川計吉著 無機化学の基本 北海印刷(株)
さらに、教科書の中に参考図書を詳しく紹介してある
成績評価方法
定期試験の得点60点以上を合格とする
不合格の場合、再試験あるいは再履修を課する
履修上の注意
出席率66パーセントを履修認定の基準とする
高校の化学を履修しなかった場合は、早い時期に相談にこられたい
定期試験で不合格の場合も同様にされたい
教員からのメッセージ
化学は広い!日常生活、新しい科学、化学史を拓いた先達の功績などを、じっくり噛み締めてみてはいかがだろうか。電気電子の技術に関係する話題も多い。そして、大学で学ぶ化学の学問体系とはなにかを考えよう
学習・教育目標との対応
関連科目
その他