授業のねらい |
北海道の環境政策を具体的に検討することを通じて、人間と自然との関係をどう構築していくべきか、そのためにどのような政策及び政策策定過程が求められるかを考える。 |
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授業の目標 |
国際的な視野の中で北海道の環境と環境政策の固有性をとらえ、その現状と対策について理解を深める。
北海道の環境政策とその策定過程を批判的に検討し、将来に向かってあるべき姿を具体的に構想する。
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授業計画 |
北海道の環境政策の具体的な例として、ヒグマに関する保護管理政策を取り上げる。
第1部 北海道のヒグマ生息状況とその保護管理政策の現状 第1回〜第5回 講義とディスカッション 第6回 受講生によるプレゼンテーション
第2部 北米のヒグマ生息状況とその保護管理政策の現状 第7回〜第11回 講義とディスカッション 第12回 受講生によるプレゼンテーション
第3部 北海道のヒグマ政策の将来像を描く 第13回〜14回 講義とディスカッション 第15回 受講生によるプレゼンテーション |
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教科書及び教材 |
教科書は使用しない。教材として日本と北米で制作されたヒグマ関連のビデオを使用する。 |
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参考書 |
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成績評価方法 |
毎回の授業でのディスカッションへの参加の積極性と内容の水準(60%) 数回課すプレゼンテーションの内容の水準(40%) |
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履修条件等 |
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教官からのメッセージ |
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その他 |
オフィスアワーは火曜日13:00-17:45。それ以外でも可能なかぎり対応する。 |
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