授業のねらい |
今や、自動車は自国に留まらず、国際的な合作の時代である。本講義の前半では、国情やユーザニーズに応じて変化する自動車開発に関して、諸外国と日本の係わり合いについて掘り下げる。本講義の後半は、日米両方の文化に詳しいジェフ・バーグランド先生の著書「日本から文化力」から、抜粋して解説する。 |
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授業の目標 |
学生の視野の拡大 学生の自動車開発への興味増大 学生の異文化への理解
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授業計画 |
授業計画 1週目 ガソリン自動車第一号(ダイムラーベンツ) 2週目 旧ソ連圏の自動車は名車か?(東独製トラバント車vs.チェコ製スコダ車) 3週目 ベンツSクラスは日本では宝の持ち腐れ 4週目 タイの商業車開発と日本の支援(特別講義:いすゞ自動車(株)塚田課長予定) 5週目 中国製高級車”紅旗“vs.日本製中級車性能比較 6週目 中国の交通事情(日本人は交差点を渡れるか?) 7週目 三菱製大型トラックは20年前の韓国製トラックと同レベル? 8週目 欧米で日本車が受けるわけ 9週目 「Salience」って何 10週目 大文字の文化、小文字の文化 11週目 日本人は懸命にコミュニケーションをとる 12週目「自然」「時間」「人間」にどうかかわるかで文化が違う 13週目 現実は一つだけではない 14週目 目に見えない文化 15週目 前期定期試験
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教科書及び教材 |
前半教材:なし、但し授業に使用する資料は適宜配布する。 後半テキスト:ジェフ・バーグランド著「日本から文化力− 異文化コミュニケーションのすすめ−」現代書館 ¥2,310
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参考書 |
片山松造/岩田忠之著「自動車関連産業からの国際化と異文化交流」 神戸大学国際文化部講義録 ¥3,001 |
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成績評価方法 |
60点以上を合格とする。その成績は,定期試験60%, レポート40%の割合で評価する。 |
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履修条件等 |
コンピューターでの履修登録は行わない。 履修希望者は、学期開始3週間目までに教官室に来室して直接申し出ること。 留学生の場合は、中級以上のレベル(「日本語B」程度)の日本語を理解していること。 |
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教官からのメッセージ |
日本の自動車開発に興味を持っている留学生、並びに将来海外に出たい日本人学生の受講を歓迎する。 |
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その他 |
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