授業のねらい |
分離技術一般の概念にくわえて,レーザーや光を用いた新しい分離(技術)を理解するとともに,統計的なデータ処理法,化学英語の基礎を修得する。 |
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授業の目標 |
下記の事項の概念を理解し,応用できる力を身につける。 1)分離(技術)の概観 2)相変化による分離 3)大きさ・形状の違いによる分離 4)レーザー、光を用いた分離 5)分布の概念 6)誤差解析と統計的応用 7)化学英語の基礎 |
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授業計画 |
1) 日常生活をとおして分離技術の概略を理解する。 2) 従来の分離法を大きく3つに分類(授業のねらい参照)し、それらの原理と特徴を理解する。 3) 新しい分離法として、レーザー同位体分離、磁気・電気、触媒等を用いた分離技術を紹介する。 4) 気相光反応の原理と特徴およびレーザー同位体分離法の特徴を理解する。 5) 微粒子のサイズ・形状を例として,その分布表現について理解する。 6) 実験データの処理法,誤差の取り扱いについて統計的手法を用いた理解を深める。 7)化学英語の基礎と使い方を理解する。 |
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教科書及び教材 |
1) 武内一夫「たのしめる量子工学」 [附属図書館蔵] 2) 奥山喜久夫、増田弘昭、諸岡成治 「微粒子工学」オーム社 [附属図書館蔵] 3) John R. Taylor 著,林・馬場 訳 「計測における誤差解析入門」 東京化学同人 [附属図書館蔵] 4) 野口ジュディー「Judy先生の耳から学ぶ科学英語」講談社サイエンティフク[附属図書館蔵] |
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参考書 |
1) 相良 紘、渋谷博光、海野 洋「分離、物質の分け方・分かれ方」培風館 2) 上野景平「分離の科学」講談社 3) 片山幹郎「レーザーと化学」共立出版 4) G. M. Barrow “Introduction to Molecular Spectroscopy” McGraw-Hill 5) William C. Hinds “Aerosol Technology 2nd Ed.” John Willey & Son Co. Ltd. [附属図書館蔵] |
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成績評価方法 |
授業での発表内容(40%),レポート(30%),小テスト(30%)により評価する。 |
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履修条件等 |
出席が授業実施回数の2/3に満たない場合は、履修資格を失うので注意すること。 |
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教官からのメッセージ |
大学院で学びたいこと,学ぶべきことは何か?真剣に考えてみましょう。 オフィスアワーは月,火曜日の13:30〜15:30です。その他の時間でも,講義内容の質問に限らず,気軽に教員室を訪ねてください。 |
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その他 |
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