科目概要

対象年度
2005
教育課程名
博士前期課程 専攻別科目
授業科目名
環境化学特論
Subject Name
Advanced Environmental Chemistry
単位数
2
必修・選択の別
選択
対象学科・学年
応用化学専攻 1年
開講時期
後期
授業方法
講義および輪読
担当教官
上道芳夫(UEMICHI,Yoshio)(応用化学専攻・基礎化学講座) 
教官室番号
U-101
連絡先(Tel)
0143-46-5724
連絡先(E-Mail)
uemichi@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
地球環境問題の解決に触媒は重要な役割を演じている。この講義では、環境汚染物質の除去から、汚染物質を排出しないプロセス、省エネルギープロセスに関連する触媒まで、多種多様な環境触媒の基本原理を中心に述べ、環境汚染物質の分析法についても触れる。
授業の目標
(1) 環境問題の原因を理解する。
(2) 種々の環境汚染防止技術における触媒の役割を理解する。
(3) 触媒の作用機構を理解する。
授業計画
(1) 講義の内容と輪読の説明 
(2) 地球環境問題概論と環境触媒
(3) 身の回りの環境関連触媒技術
(4) 排ガス浄化用触媒
(5) 脱硝・脱硫触媒
(6) 温暖化防御触媒
(7) 環境汚染物質分析法 
教科書及び教材
「環境触媒−実際と展望」共立出版
「環境分析化学」三共出版 
参考書
「新しい触媒化学」 三共出版 
応用化学シリーズ6「触媒化学」 朝倉書店 
「ゼオライトの科学と工学」 講談社
成績評価方法
レポート(50%)と輪読における質疑応答内容(50%)によって評価し、60点以上の者を合格とする。
履修条件等
教官からのメッセージ
その他