授業のねらい |
地球環境問題の解決に触媒は重要な役割を演じている。この講義では、環境汚染物質の除去から、汚染物質を排出しないプロセス、省エネルギープロセスに関連する触媒まで、多種多様な環境触媒の基本原理を中心に述べ、環境汚染物質の分析法についても触れる。 |
|
授業の目標 |
(1) 環境問題の原因を理解する。 (2) 種々の環境汚染防止技術における触媒の役割を理解する。 (3) 触媒の作用機構を理解する。 |
|
授業計画 |
(1) 講義の内容と輪読の説明 (2) 地球環境問題概論と環境触媒 (3) 身の回りの環境関連触媒技術 (4) 排ガス浄化用触媒 (5) 脱硝・脱硫触媒 (6) 温暖化防御触媒 (7) 環境汚染物質分析法 |
|
教科書及び教材 |
「環境触媒−実際と展望」共立出版 「環境分析化学」三共出版 |
|
参考書 |
「新しい触媒化学」 三共出版 応用化学シリーズ6「触媒化学」 朝倉書店 「ゼオライトの科学と工学」 講談社 |
|
成績評価方法 |
レポート(50%)と輪読における質疑応答内容(50%)によって評価し、60点以上の者を合格とする。 |
|
履修条件等 |
|
教官からのメッセージ |
|
その他 |
|