科目概要

対象年度
2005
教育課程名
博士前期課程 専攻別科目
授業科目名
タンパク質研究法特論
Subject Name
Advanced in the methods in proteins
単位数
1
必修・選択の別
必修
対象学科・学年
応用化学専攻 1年
開講時期
後期
授業方法
ゼミナール
担当教員
長谷川 靖(Yasushi HASEGAWA)
教員室番号
N-452
連絡先(Tel)
0143-46-5745
連絡先(E-Mail)
hasegawa@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
タンパク質精製、機能解析はゲノム解析が進行した現在、最も注目される分野のひとつである。本講義においては、その基礎的技術について理解し、実際の研究において応用することができる能力を身につけることを目的とする。
授業の目標
1、タンパク質研究を行っていくうえで必須であるタンパク質の種々の精製方法、理論について理解、把握する。
2、タンパク質の機能を明らかにするための手法(化学修飾、遺伝子工学的手法)について理解する。
3、タンパク質の機能を明らかにするための細胞生物学的な実験技術について理解する。
授業計画
1、講義の概要について
2、毎週、タンパク質精製、機能解析のための基礎を叙述した英語の文献を輪読しながら学んでいく。

内容は以下のとおり。
・General methods for handling proteins and enzymes
・Optimization of starting materials
・Preparation of extracts and subcellular fraction
・Solubilization procedures
・Purification procedures Bulk methods
・Purification procedures, Chlomatographic methods
・Purification procedures, Electrophoretic methods
・Specialized purification methods

教科書及び教材
Guide to Protein Purification (Methods in Enzymology)
参考書
必要なときは適宜、プリントを配布します。
成績評価方法
発表の内容50点、出席50点とし、60点以上を合格とする。
履修条件等
生物を専門とする学生が望ましい。
教員からのメッセージ
その他