授業のねらい |
次世代の実用化技術の中心となることが期待されている環境生物工学の理論と技術の実際を、講義や最新論文の紹介あるいは学外技術者による講演等を通して理解し、新たな応用を可能とする。 |
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授業の目標 |
1. 環境生物工学と、環境生物学などの基礎生物学の違いを認識し、応 用技術として理解することができる。 2. 環境生物工学の概念と理論を理解し、新たな理論の展開と構築が可 能である。 3. 環境生物工学の技術の実際を理解し、新たな応用や技術開発が可能 である。 |
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授業計画 |
1週目 実用化技術としての環境生物工学(講義) 2週目 実用化技術としての環境生物工学に関する文献紹介と討論(演 習) 3週目 同上 4週目 土壌環境生物工学の理論と実際(講義) 5週目 土壌環境生物工学に関する論文紹介と討論(演習) 6週目 同上 7週目 水圏環境生物工学(講義) 8週目 水圏環境生物工学に関する論文紹介と討論(演習) 9週目 同上 10週目 気圏環境生物工学(講義) 11週目 気圏環境生物工学に関する論文紹介と討論(演習) 12週目 同上 13週目 学外技術者による講演と討論:その1(特別講義と演習) 14週目 学外技術者による講演と討論:その2(特別講義と演習) 15週目 まとめのレポート作成、試験
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教科書及び教材 |
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参考書 |
菊池慎太郎編著 「微生物工学」三共出版 清水達雄ら 「微生物と環境保全」三共出版 海野肇ら 「環境生物工学」 講談社サイエンティフィック |
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成績評価方法 |
講義への参加程度(20%)、演習への参加程度(20%)、文献紹介におけるプレゼンテーション(20%)、特別講演及び討論への参加程度(20%)、レポート内容と試験(20%) |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
環境生物工学は応用技術であり、基礎的な環境生物学や環境生態学とは異なることを認識して受講して下さい。 |
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その他 |
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