授業のねらい |
化学装置設計や化学プロセスの最適化において,各種移動現象の把握と制御が必要となる. 本授業では,学部で修得した移動現象の基礎知識の上に,より複雑な装置内移動現象に関する理解を深める. |
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授業の目標 |
・化学工業プロセスにおける移動現象の重要性を理解する. ・移動現象を支配する基礎式(支配方程式)をの導出過程を習得し, その意味を理解する. ・様々な化学装置内で見られる複雑な移動現象の本質を理解する. |
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授業計画 |
1.移動現象を支配する基礎式(支配方程式)について説明する. 2.適切な仮定・境界条件の下で支配方程式を解く. また,これに関して数値解析について解説する. 3.無次元数を導出し,本質を理解する. 4.無次元数・無次元相関式の物理的意味を習得し,スケール アップ手法を習得する. 5.化学装置設計の設計・操作について述べ,また最近の移動 現象過程が関連した話題について述べる. |
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教科書及び教材 |
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参考書 |
Transport Phenomena (2nd ed.),R.B.Bird et al. Wiley(2002) Transport Phenomena,R.B.Bird et al. Wiley(1960) Boundary-Layer Theory, H. Schlichting, McGraw-Hill (1979) Hydrodynamics, H. Lamb, Cambridge Univ. Press. (1932) Turbulence, J. O. Hinze, McGraw-Hill (1959) Conduction of Heat in Solids, H. S. Carslaw, Oxford Univ. Press. (1959) |
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成績評価方法 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
大学院は学部とは違います.受け身でものごとに取り組むことは よくありません. |
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その他 |
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