科目概要

対象年度
2005
教育課程名
博士前期課程 専攻別科目
授業科目名
計算機工学特論
Subject Name
Advanced Computer Engineering
単位数
1(1)
必修・選択の別
必修
対象学科・学年
電気電子工学専攻 1年
開講時期
前期
授業方法
講義・演習
担当教員
鏡 愼(KAGAMI, Shin)
大鎌 広(OHKAMA,Hiroshi)
教員室番号
F109(鏡)
Y405(大鎌)
連絡先(Tel)
46-5524(鏡)
46-5527(大鎌)
連絡先(E-Mail)
kagami@mmm.muroran-it.ac.jp (鏡)
ohkama@mmm.muroran-it.ac.jp (大鎌)


シラバス

授業のねらい
オブジェクト指向、スレッド、イベント駆動型プログラムの概念と基本的な開発技術をJAVA言語を例にして習得する。
授業の目標
1.オブジェクト指向の概念を理解する。
2.スレッドを使ったプログラムを作成できる。
3.イベント駆動型のGUIプログラムを作成できる。
4.プログラムを図(主にUML)を使って表現できる。
授業計画
1週目 javaとC言語の関連
2週目 オブジェクト、クラス、メソッド
3週目 制御文と演算子
4週目 クラスの作成
5週目 継承1
6週目 継承2
7週目 例外
8週目 スレッド
9週目 クラスライブラリ
10週目  入出力
11週目 イベント処理1
12週目 イベント処理2
13週目 プログラム設計1
14週目 プログラム設計2
15週目 プログラムの発表
教科書及び教材
ジョゼフ・オニール: ”独習Java第3版”, 翔泳社
参考書
とにかくやさしい
高橋 麻奈:”やさしいJava”, ソフトバンクパブリシング
UMLとは
竹政 昭利:”はじめて学ぶUML”,ナツメ社
成績評価方法
レポートおよび中間試験(30点満点),期末試験(70点満点)で,合計 60 点以上を合格とする。
再試験は実施しない。正当な理由無く4回以上欠席した者は単位を認定しない。
履修条件等
C言語のプログラミングは理解していることを前提として講義をすすめます。
教員からのメッセージ
Java言語には最近のプログラム開発でよく使われる概念(オブジェクト、スレッド、イベント、例外)が詰め込まれています。また実システムがJavaにより開発されることが多くなっています。計算機関連の仕事に就くことを考えているなら必須です。
その他