授業のねらい |
近年発展著しい、生命をもつシステムの設計図に相当するゲノム情報の解析を中心として、生命のあるシステムにおける情報処理がコンピュータ技術の発展と深く関わりながら進んでいることを学ぶ。
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授業の目標 |
1.生命を持つシステムにおける特徴的な情報処理について理解する。 2.生命の設計図に相当するゲノム,及び、DNA,遺伝子等における情報の表現、処理の基本を理解する。 3.ゲノムの解読では、何故、生物の理解にコンピュータが必須のものと成ったかを理解する。 4.ゲノム解析で使われている、典型的な情報処理手法を理解する。
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授業計画 |
1.生命系と情報 2.生命系に現れる代表的な情報処理系と情報処理の特徴 3.ゲノム解読計画 4.インターネットとデータベース 5.DNAシークエンスと遺伝子発現 6.大規模データからの知識抽出 7.バイオベンチャー・ビジネス |
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教科書及び教材 |
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参考書 |
・星田昌紀著「遺伝子情報処理への挑戦」共立出版 ・ウエブサイト厳選700(実験医学別冊)羊土社 ・生田 哲著「ヒト遺伝子のしくみ」日本実業出版社
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成績評価方法 |
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履修条件等 |
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教官からのメッセージ |
若い情報技術者が望まれているバイオ先端分野にチャレンジする意欲ある人が、本学科・本学から出てきて欲しい。 |
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その他 |
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