授業のねらい |
最適システムを設計するために必要最小限の最適化の知識を身につけることである。 |
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授業の目標 |
1.凸最適化に関する数学の基本的な概念を理解する。 2.最適化の理論を学び、理論的結果を理解する。
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授業計画 |
1週目 最適化と最適化問題
2-3週目 凸集合
4-5週目 凸関数
6-7週目 凸最適化問題
8-10週目 双対性理論
11週目 数値計算の線形代数
12-13 週目 最適化手法(無制約)
14-15 週目 最適化手法(等式制約)
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教科書及び教材 |
S. Boyd and L. Vandenberghe (2004): Convex Optimization, Cambridge University Press.
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参考書 |
福島雅夫(2001),非線形最適化の基礎,朝倉書店.
授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配付する。 |
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成績評価方法 |
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履修条件等 |
「システム最適化」の知識を前提として、線形と非線形計画の基礎理論を学ぶ。線形代数と距離空間程度の位相解析の基礎知識を持っていることが望ましい。 |
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教官からのメッセージ |
線形代数と多次元の微積分の知識を前提としている。やや理論的な講義になるが、講義を通じて、将来的に金融工学、ネットワーク最適化などへの応用問題を理解できるような基礎知識の習得にもなる。 オフィスアワー:13:30-14:30 (毎週火曜曜日) |
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その他 |
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