授業のねらい |
我々の日常生活を支える上で熱エネルギーの利用は不可欠である。しかし、化石、核燃料は有限であり、近い将来、必要なエネルギーの全てを再生可能なエネルギー源により賄わなければならない時代が確実に来る。「熱」のない、暑く、寒い時代。そして、「動力」がなく、筋力に頼る時代の到来に、今、備えを整えておく。 |
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授業の目標 |
我々の住む”寒冷地”固有の再生可能なエネルギーを体系的に捉え、関連する技術、情報、知識の整理を行うとともに、社会とともに歩む研究の方向を模索する。なお、この全体を「寒地熱工学」と呼び、関連する分野の勉強とその応用演習も行い、寒冷地エンジニアの素養を高める。 |
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授業計画 |
1)雪の利用とその技術−>利雪の鳥瞰と雪資源 2)同上−−−−−−−−>雪冷房システム 3)同上−−−−−−−−>雪山と雪産業 4)貯雪庫の熱設計−−−>伝熱と日射温度 5)同上−−−−−−−−>貯雪庫の熱設計 6)寒地熱工学応用例−−>雪と冷凍サイクルとの共存、凍土造成など
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教科書及び教材 |
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参考書 |
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成績評価方法 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
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その他 |
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