科目概要

対象年度
2005
教育課程名
博士前期課程 専攻別科目
授業科目名
振動・騒音特論
Subject Name
Advanced Sound and Vibration
単位数
1
必修・選択の別
選択
対象学科・学年
機械システム工学専攻 1年
開講時期
後期
授業方法
講義
担当教官
松本 大樹
教官室番号
B304
連絡先(Tel)
0143-46-5334
連絡先(E-Mail)
h_matsu@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
ターボ機械に起因する騒音を題材に,騒音の基本的な発生要因や抑制手法について解説する。
授業の目標
1.ターボ機械の騒音発生要因に関する知識を得る。
2.共鳴型吸音機についてのモデリングと理論計算ができる。
3.音響フィルターの考え方について理解する。
授業計画
(1) classification flow-induced sources inside turbomachinery
(2) acoustic resonator modeling
(3) cavity resonators
(4) acoustic filters and networks.
教科書及び教材
適宜,資料を配布する。
参考書
1.機械工学のための振動・音響学,鈴木浩平,西田公至,丸山晃市,渡辺武共著,サイエンス社 (\2369)
2.機械音響工学,鈴木昭次,西村正治,雉元信哉,御法川学共著,コロナ社(\2800)
3.基礎音響学 振動・波動・音波,吉川茂,藤田肇共著,講談社サイエンティフィク(\3800)
4.騒音と騒音防止,守田栄,オーム社 (\3600)
など
成績評価方法
レポートと講義中に行う小テストにより,総合的に評価する。
履修条件等
物理学,機械力学,線形代数の基本的な知識を習得していること。
教官からのメッセージ
その他