授業のねらい |
軽構造材料としてアルミニウム合金を取り上げます。材料劣化に起因する事故解明や合金開発におけるトピックを事例として、アルミニウム材料の使い方を講義します |
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授業の目標 |
学部で習った力学や材料学を理解しその活用例を紹介します。具体的には 1.輸送機器等軽構造物の構成とその特徴 2.機械構造保全のための電気化化学の基礎知識 3.軽構造材料の劣化としての腐食挙動の理解 4.安全性技術としての材料設計と防食技術 の理解ができます。 |
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授業計画 |
今年度は下記を予定しています。 (1)機械材料における基礎事項の復習 (2)物質変化における基礎事項の復習 (3)材料の機械的性質と化学的特性 (4)アルミニウム合金 高力アルミニウム合金の強度 耐食アルミニウム合金設計 (5)腐食現象の解析と防食技術 (6)材料劣化事故の解析
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教科書及び教材 |
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参考書 |
(1)ASM International「Netals Handbook 9th edition vol.13」(1987):付属図書館蔵 (2)Shreir「Corrosion I,II」Butterworth:付属図書館蔵 (3)S.Michael「Materials Science and Technology (vol.19 of series)」 WILEY-VCH (2000/5) |
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成績評価方法 |
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履修条件等 |
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教官からのメッセージ |
自動車をはじめとする輸送機関の軽量化が環境問題から強く求められています。軽量化と安全の知識はこれからの技術者にとって大切になるものと思われます。 |
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その他 |
連絡事項、注意事項、参考資料等は大学掲示板(ウエブキャンパス)、あるいは下記のURLを利用します。チェックされたし。
http://www.mmm.muroran-it.ac.jp/~seri/koutoku/ |
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