科目概要

対象年度
2005
教育課程名
博士前期課程 専攻別科目
授業科目名
計測工学特論
Subject Name
Advanced Instrumentation
単位数
1
必修・選択の別
選択
対象学科・学年
機械システム工学専攻 1年
開講時期
前期
授業方法
講義
担当教官
三品博達,相津佳永
教官室番号
B209,Y409
連絡先(Tel)
連絡先(E-Mail)
mishina@mmm.muroran-it.ac.jp
aizu@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
多変量解析の基礎を学ぶ。複雑事象を直交化軸に展開する手法の理解。重回帰の概念の理解と重回帰分析および主成分分析・要因分析の原理を理解し計測・評価への応用能力を養う。
授業の目標
多変量解析の基礎を学び,多くの複雑な現象の絡まりあった対象から一定の認識・理解を引き出す過程と手法を使いこなせるようにする。具体的には,多変数ガウス分布による主成分分析の概念の理解と,直交化の手法の理解。重回帰の概念の理解と重回帰分析および主成分分析の計測・評価への適用例を示す。
授業計画
1.統計変数の概念理解
2.統計的な直交性と直交化
3.主成分分析
4.重回帰分析と重回帰
5.多変量統計変数の計測への適用例
教科書及び教材
プリントを配布
参考書
成績評価方法
試験結果で判定。60%以上を合格とする。
履修条件等
教官からのメッセージ
自然界の複雑事象を統計的な立場から計量評価し,適格な判断基準を得る資質を養うことを希望する。
その他