授業のねらい |
社会のニーズが多様化,複雑化する今日,機械システムに対する設計法も,従来の機械要素設計のみならず,DfX (Design for X) などの思想を取り入れる必要性が益々高まっている.本講では,機械要素の基礎知識や詳細設計からエコデザインやユニバーサルデザインまでの幅広い課題に触れながら,その要点を理解する. |
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授業の目標 |
強度計算を主とした力学的な設計法に加え,DfXなどの概念を踏まえた,機械の設計に関する手法や方法論を学ぶことができる. |
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授業計画 |
第1週 | 機械システム/機械要素設計の概要 | 第2〜3週 | 機械要素設計(強度設計,機能設計,生産設計) | 第4〜5週 | DfX(環境適合設計,ユニバーサルデザイン) | 第6〜7週 | まとめ,試験 |
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教科書及び教材 |
教科書: | 和田稲苗編著「機械要素設計」実教出版,3,360円(税込.平成17年現在) | 教 材: | e-journals[附属図書館蔵.http://mitlib.lib.muroran-it.ac.jp/ej_db.html] |
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参考書 |
畑村洋太郎編著「実際の設計」日刊工業新聞社.[附属図書館蔵, 1Fシラバス 531.9] など. |
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成績評価方法 |
成績は,課題(2回.それぞれ,レポート+プレゼンテーション)を40 %,試験を60 %として100点満点に換算し,60点以上を合格とする. |
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履修条件等 |
機械工学分野の学部レベルの4力学(熱力学,流体力学,材料力学,機械力学)ならびに設計学あるいは機械要素に相当する科目を修得していることが望まれる. |
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教員からのメッセージ |
・ | 本年度は,前期の前半に開講します. | ・ | 課題(2回)ならびに試験(1回)を予定しています. | ・ | 授業中,簡単な設計計算の演習を行うことがあります.関数電卓を用意して下さい. | ・ | 課題には,e-journal のreviewも含まれる予定です.本学附属図書館の電子ジャーナル&データベース(http://mitlib.lib.muroran-it.ac.jp/ej_db.html)を使えるように準備して下さい. |
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その他 |
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