授業のねらい |
本特別講義は、機械システム工学を学ぶ修士の院生に伝熱工学、熱工学を主体に環境工学などを加味した授業を行うことにより地球環境工学およびエネルギ工学的な視点と素養を与えることを目的とする。 |
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授業の目標 |
21世紀に重要な問題となる地球温暖化、都市温暖化などの環境問題解決のための基礎として、熱伝導・放射・対流・相変化などを含む伝熱学、熱力学や太陽エネルギ工学について講述し、その総合的な応用として地球温暖化、都市温暖化や新技術であるソーラータービンへの適用について紹介する。また、21世紀に重要となる地球環境・エネルギの諸問題について論ずる。 1.地球温暖化、都市温暖化などの環境問題の重要性が具体的に認識できる。 2.地球環境モデルなどの数値的なアプローチが理解できる。 3.省エネルギ機器の多様性と具体化が理解できる。 |
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授業計画 |
1.Introduction 2. 21世紀の環境問題 3. 地球温暖化 4. 都市温暖化 5. 環境問題と伝熱学、熱力学 6. エネルギー変換技術に基礎 7. 太陽エネルギ利用技術の基礎 8. ソーラーハウス:究極の住宅 9. ソーラータービン 10.1リットルで100km走行する車:SEEV 11.21世紀の展望 12.Conclusion
必要に応じてビデオなどを用いる。 |
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教科書及び教材 |
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参考書 |
ヒートアイランド、齋藤 武雄 著、講談社 数値伝熱学、 齋藤 武雄 著、養賢堂 |
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成績評価方法 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
21世紀は若い皆さんの時代です。 新しい時代に必要な学問や新しいエネルギ技術、車、タービンのお話をします。多くの院生諸君の来聴を歓迎します。 |
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その他 |
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