授業のねらい |
道路・港湾・空港・鉄道などに代表される社会基盤は、「つくる時代」から「使う時代(管理)」へと変化している。この講義では、社会基盤整備の法体系、財源の体系、評価体系、住民合意について修得するとともに、社会基盤を管理ための技術手法であるリスクマネジメント体系を理解し実問題への適用方法を修得する。 |
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授業の目標 |
1.社会基盤整備の体系を法律・経済面から理解するとともに、その基礎用語を的確に使える 2.リスクマネジメントを理解し、演習をとおして実問題への適用ができる |
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授業計画 |
1.社会基盤整備の法体系(事業制度と計画制度) 2.社会基盤整備の財源(予算制度、税の仕組み、公債、民間活力、超過課税) 3.社会基盤整備の財源(地域・世代間の費用負担、開発利益の還元) 4.社会基盤整備の評価体系(効率と公平、満足度基準、事業採算性、整備速度) 5.社会基盤整備の評価体系(資源配分機能、所得再配分機能、ケインズ政策) 6.環境評価と情報公開、環境影響評価 7.住民との合意形成、パブリック・インボルブメント 8.リスクマネジメントの体系 9.リスクマネジメントと経済性管理 10. リスクマネジメントと人的資源管理 11. リスクマネジメントと情報管理 12. リスクマネジメントと安全管理 13. リスクマネジメントと社会環境管理 14. リスクマネジメント演習 15. リスクマネジメント演習
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教科書及び教材 |
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参考書 |
社)日本技術士会「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系」日本技術士会 |
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成績評価方法 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
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その他 |
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