| 授業のねらい |
寒冷地の建築デザインは、その気候条件をネガティブなものと考えてきた。しかし、近年の建築材料・部品・工法の開発によって逆にその気候条件を生かし、寒冷地での人間の生活を豊かにデザインする手法を模索する時代を迎えている。建築計画、構法、材料、生産技術、意匠等、多面的に寒冷地における建築デザイン論を試みる。
|
|
| 授業の目標 |
１．高断熱住宅のデザインの基本、特に熱収支と断熱工法についてを理解する。
２．パッシヴソーラー技術の基本を理解する。
３．外断熱工法のデザインについて理解する。
|
|
| 授業計画 |
１．寒冷地における戸建て住宅の性能・空間計画・材料・構法について
２．寒冷地における住宅地および集合住宅の計画の諸問題について
３．北欧諸国における各種建築のアトリウムの導入について
４．断熱材料・断熱工法について
５．建物の耐久性・耐用性について
６．寒冷地における外装構法およびそのデザインについて
７．寒冷地における町並みのデザインについて
|
|
| 教科書及び教材 |
|
| 参考書 |
|
| 成績評価方法 |
|
| 履修条件等 |
|
| 教員からのメッセージ |
| 現実的な条件下での設計がどのように組み立てられるかを想像してほしい。 |
|
| その他 |
|