授業のねらい |
前半で,現代の子どもの実態(体・心の状態,知的学習過程の実態,など)がどうなっているのか,教員の仕事(教職の意義,教員の役割・職務内容など)とはどのようなものか,を学ぶ。 後半で,子ども・青年の進路観の形成について学ぶ。 子どもらがその進路を自ら選択し,開拓していく力進路観を育てることは,教育課程・教育内容編成原理の重要な視点であり,その際,進路観の形成を子どもらの知的・科学的認識としてとらえる必要があることについて考察する。 |
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授業の目標 |
(1)子どもの実態を知る。 (2)教員の仕事とは何かを知る。 (3)子どもらの知的・科学的認識を深める教育実践研究を学ぶ。 |
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授業計画 |
第1回 オリエンテーション(教員免許取得のための履修方法の説明を含む) 第2〜3回 現代の子どもの実態(1):「むかつく」「きれる」と子どもの体・心の関係 第4〜5回 現代の子どもの実態(2):子どもの知的学習過程の実態 第6〜7回 教員の仕事(1):教職の意義および教員の役割 第8〜9回 教員の仕事(2):教員の職務内容 第10〜11回 子どもらの進路観の形成(1):学校・産業・職業の実情と問題点 第12〜13回 子どもらの進路観の形成(2):「学び」と「人間の発達」 第14〜15回 「職業としての教師」と「未来の主体としての子どもら」 |
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教科書及び教材 |
テキストはとくに指定せず,プリントその他の資料を講義中に配布する。必要に応じてビデオを使用する。 |
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参考書 |
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成績評価方法 |
毎回の授業で課すミニレポート(50%を目途)および学期末に課すレポート(50%を目途)で成績の評定を行う。 |
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履修条件等 |
高等学校教諭1種免許(工業)(情報)取得希望者を対象とする。 高等学校教諭1種免許(工業)を取得できる学科:機械システム工学科,電気電子工学科。 高等学校教諭1種免許(情報)を取得できる学科:情報工学科。 |
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教員からのメッセージ |
第1回(2005年4月12日(火))の授業で教員免許取得のための履修方法について説明するので,第1回の授業から必ず出席してください。 |
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その他 |
高等学校教諭1種免許(工業)(情報)取得に必修。 なお,「副専門教育」の単位とはならないことに注意。 |
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