授業のねらい |
生徒指導は,教科指導とともに教育機能の二大支柱の一つであるといわれる。そこで,前半で,学校生活が生徒にとって有意義であるために,学級の経営をどう進め,その過程で生徒指導の機能をいかに働かせるか,生徒理解を図るにはどうしたらよいか,また,(教科の)授業との関係をどう考えるか,などを中心に講義する。 後半では,進路指導の理論および方法を概説する。生徒は学習成績や上級学校への入学試験制度など,自己の欲求とは別の進路決定要件に支配されているといわれる。進路選択が自己実現の一つの手段となるために,どのような進路観を形成するかが問われている。職業や「仕事」の多様性の認識形成を含めて,進路指導の意義・役割や内容・方法,具体的な活動のあり方,などを講義する。 |
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授業の目標 |
以下の事項について理解することを目標とする。 (1)学級の経営をどう進めるか (2)生徒理解を図るためにはどうすればよいか (3)生徒指導と授業との関係をどう考えるか (4)進路指導の意義・意義・役割や内容・方法,具体的な活動のあり方 |
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授業計画 |
開講日は以下の日程を予定している。 1日目:2006年3月14日(火)10:30〜16:10 2日目:2006年3月15日(水)8:50〜16:10 3日目:2006年3月16日(木)8:50〜16:10 4日目:2006年3月17日(金)8:50〜16:10
<授業計画> 第1回 オリエンテーション 第2回 生徒指導とは何か 第3回 生徒の学校生活 第4回 学級経営とは何か 第5回 生徒理解とは何か 第6回 生徒指導の機能 第7回 生徒指導と授業の関係 第8回 進路指導とは何か 第10〜11回 自己実現とは何か 第12回 日本人と「仕事」 第13回 日本の産業構造と職業 第14〜15回 進路指導の実際 |
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教科書及び教材 |
テキストはとくに指定しない。 講義中にプリント資料などを配付する。必要に応じてビデオを使用する。 |
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参考書 |
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成績評価方法 |
毎回の授業についての質問・意見・感想および授業後に提出するレポートによって成績の評定を行う。 |
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履修条件等 |
高等学校教諭1種免許(情報)取得希望者(情報工学科)を対象とする。 |
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教官からのメッセージ |
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その他 |
高等学校教諭1種免許(情報)取得に必修。 なお,「副専門教育」の単位とはならないことに注意。 |
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