科目概要

対象年度
2005
教育課程名
昼間コース 副専門教育課程 コース別科目
授業科目名
環境情報論演習
Subject Name
Environmental Information Theory Seminar
単位数
(2)
必修・選択の別
選択
対象学科・学年
全学科 4年
開講時期
前期
授業方法
演習
担当教員
丸山 博 (MARUYAMA Hiroshi)(共通講座 人間・社会科学講座教授)
教員室番号
N655
連絡先(Tel)
0143-46-5817
連絡先(E-Mail)
maruyama@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
 現代社会は有害化学物質や巨大建造物にあふれている。しかし、その危険性に関する情報は不十分である。本授業ではまず、環境情報が公開されなかった悲劇として水俣病を取り上げ、文献を読む。つぎに、各人がテーマを一つ選び、情報公開と住民参加という視点から、それらを分析し、レポートとしてまとめる。
授業の目標
1.環境情報の被害と加害の構造をとらえる。
2.環境情報のあるべき姿を提案する。
授業計画
第1週   オリエンテ−ション
第2-7週  水俣病の文献購読
第8-14週  環境情報の検討
第15週     プレゼンテ−ション
教科書及び教材
Timothy S. George, Minamata-Pollution and the Struggle for Democracy in Postwar Japan-, 2001
参考書
なし
成績評価方法
授業への積極性   30点
プレゼンテ−ション 30点
レポ−ト      40点
履修条件等
社会環境基礎論あるいは社会環境論を受講していることが望ましい。
教員からのメッセージ
積極的な4年生の参加を期待する。
その他