授業のねらい |
日本古来の製鉄法である「たたら製鉄」・木炭製造の原理,歴史を理解し,あわせてたたら製鉄・木炭製造を体験し,青少年が感動する体験学習とは何かを考察する。 |
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授業の目標 |
(1)日本古来の製鉄法である「たたら製鉄」の原理,歴史を理解する。 (2)木炭製造の原理,製造プロセスを理解する。 (3)砂鉄採集を体験する。 (4)たたら製鉄を体験する。 (5)青少年のためのものづくり教育の意義・方法の一端を理解する。 |
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授業計画 |
6月18日(土)19日(日),25日(土)26日(日)の4日間の集中講義形式で実施する。よほどの悪天候でない限り,予定は変更しないつもりである。
6月18日(土)10:30〜12:00 オリエンテーション 12:00〜16:10 木炭製造の原理とプロセスに関する講義 16:15〜17:45 グループ編成 6月19日(日)10:30〜16:10 いたんき浜などで,砂鉄採集。 6月25日(土)8:50〜12:00 たたら製鉄とものづくり教育に関する講義 13:00〜16:10 炭割りなど,たたら製鉄炉実習の準備 6月26日(日)8:50〜14:30 たたら製鉄炉実習 14:40〜16:10 グループ別発表会および全体反省会
※6月25日(土)26日(日)の両日は次のものを用意あるいは注意すること。 ○汚れてもよい服装で参加すること。 ○短いズボンやスカートは避け,サンダルなど素足表面が出る履き物は不可(足をやけどする恐れがある)。 ○軍手と手ぬぐい(タオル)を持参のこと。 |
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教科書及び教材 |
○テキストは指定せず,必要に応じて,ビデオ資料の視聴,プリント資料の配付,文献などの提示を行う。 ○「室蘭工業大学共通講座たたら製鉄のページ(「人間・社会科学」講座)」 http://wakana.mcr.muroran-it.ac.jp/tatara/t-index.html も参照。 |
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参考書 |
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成績評価方法 |
次の割合を目途に成績の評定を行う。 (1)授業時の講義,実習準備,実習などに関するミニレポート 50%, (2)7月中旬までに提出する個人レポート 50%。 |
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履修条件等 |
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教官からのメッセージ |
砂鉄採集時(移動時も含む)や炭割り・たたら製鉄実習時の安全確保に努めること。 |
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その他 |
この授業は,材料物性工学科材料製造プロセス学研究室 http://www.muroran-it.ac.jp/mat/momo/index.html の協力も得て行う。 |
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