授業のねらい |
自動車産業は多国籍企業の典型である。前半では、ケーススタディーとして、自動車産業を取り上げ、国際関係を理解すると同時に、21世紀のエンジニアに求められるものづくり感覚の大切さを学ぶ。後半は、負の遺産であるジェノサイド(民族粛清),各国の利害が激突する外交問題を中心に共に学ぶ。 |
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授業の目標 |
1 学生の物作りへの興味増大 2 学生の国際問題への関心増大 3 学生の異文化理解と交流促進 |
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授業計画 |
(第1週) 自動車産業1:開発の歴史(ドイツでガソリン1号車が発明されたわけ) (第2週) 自動車産業2:旧ソ連圏の車(東独の名車”トラバント“の普及と衰退) (第3週) 自動車産業3:ベンツSクラス(Sクラスは日本で必要か?), 〔第1回レポート〕
(第4週) 自動車産業4:名門三菱自動車の衰退(不具合隠しのつけ) (第5週) 自動車産業5:開発途上国における自動車開発 (第6週) 自動車産業6:グローバル化と日本車の拡販 〔第2回レポート〕
(第7週) 民族問題1:ポルポトの犯罪(Tuol Sleng刑務所他) (第8週) 民族問題2:ナチスの殺戮(ホロコースト強制収容所他) (第9週) 民族問題3:アフリカ・スーダン・ダルフール紛争(“NHK21世紀の潮流:ジェノサイドを止めるのは誰か”を題材に) 〔第3回レポート〕
(第10週) EU拡大と主導権争い (第11週) ASEANの拡大と主導権争い (第12週) 日本の国連受任理事国入り問題 〔第4回レポート〕
(第13週) 日・中・韓・教科書問題 (第14週) 靖国参拝問題と外交カード (第15週) テスト |
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教科書及び教材 |
講義は基本的にPower Pointを使って説明し、講義資料は基本的に配布しない。但し、授業直後にWEBに掲載し、自由に復習可能な状態にする。 |
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参考書 |
*レポートに関する参考資料は、必要に応じて配布する。 *鳥海 靖著「日・中・韓・露 歴史教科書はこんなに違う」,扶桑社¥1,600 |
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成績評価方法 |
60点以上を合格とする。その成績は,定期試験60%,レポート40%の割合で評価する。レポートに関しては、基本的に3回目の講義が終わった毎に授業中に課し、約30分で自分自身の考えを纏め提出する。レポートは、質問の要点を外さず、背景を理解した上で、自分の考えを明示できているものを、高く評価する。(考え方の違いは問わない。) |
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履修条件等 |
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教官からのメッセージ |
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その他 |
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