授業のねらい |
混沌とした現代の国内・国際政治を読み解き、明日の社会を展望しようとするとき、我々が依拠すべきは民主主義の原理である。民主主義社会とは、人間が人間らしく生きることができる社会である。そのような民主主義社会には、自由が必要不可欠である。だが、自由とは何か。この授業は、「自由とは何か」を解明する作業を通じて、我々が生きているこの現代社会と政治の本質に迫ろうとする。 |
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授業の目標 |
自由とは何かを、主要な論争点を取り上げつつ、考える。
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授業計画 |
1.現状認識と将来展望 2. 消極的自由と積極的自由 3. 自由と実現可能性 4. 自由と平等,および民主主義 5. 自由と個人主義 6. 自由と共同主義 7. 自由の尺度と構成
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教科書及び教材 |
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参考書 |
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成績評価方法 |
基本的には、定期試験の結果により評価するが、講義の区切りごとに書いてもらう感想文も点数に加味する。つまり、たとえば定期試験に70点(満点)感想文(1回5点×6回)に30点を配分し、この合計(満点は百点)によって評価する。ただし、この点数配分は未定。
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
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その他 |
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