科目概要

対象年度
2005
教育課程名
昼間コース 副専門教育課程 コース別科目
授業科目名
生命環境科学プレゼミ
Subject Name
Preparatory Seminar for Life Science and Environment Science
単位数
2
必修・選択の別
必修
対象学科・学年
全学科 2年
開講時期
前期
授業方法
講義及び輪読
担当教官
岡本 洋(OKAMOTO,Yoh)(応用化学科・生物工学講座)
教官室番号
Y−305 
連絡先(Tel)
0143-46-5740
連絡先(E-Mail)
yoh@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
少人数のグループにより、生命環境に関連した本を用いて輪読会形式の授業を行う。生物はその誕生の過程から環境との相互作用の中で成長、成熟して子孫を残し、やがて元素に還る。この生命の循環にかかわるテーマを選択し、グループに別れて交代で内容紹介と質疑応答を行い理解を深めるため、以下の目標を掲げる。
授業の目標
1.専門用語の意味を調べて、テキストの記載内容を正確に読みとることができる。
2.限られた時間の中で、本の内容把握と周辺知識を調べ,説明用の資料を作成できる。
3.発表内容について的確な質疑応答が実施できる。 
授業計画
第1週 ガイダンス
第2週 教材の概要説明と授業の進め方及び学習、調査、発表準備を共同で行うグループ分け作業
第3週 必要に応じて、基礎知識の講義、資料調査、情報検索の指導
第4週 発表資料の作成と実際の発表、質疑応答の指導
第5〜14週 グループのローテーションで輪読、質疑応答。
           この間、内容の区切れごとにまとめを行う。
第15週 総括と疑問点の再検討 
教科書及び教材
分属ガイダンスで紹介する。
参考書
用語の意味を把握するために,
    生化学辞典(東京化学同人)(図書館蔵書)
    理化学辞典  (岩波書店)(図書館蔵書)
教科書より高度な内容を詳細に解説した参考書として,
    細胞の分子生物学(教育社)(図書館蔵書)
    ヴォート著、田宮ら訳「ヴォート基礎生化学」(東京化学同人)(図書館蔵書)
成績評価方法
60点以上を合格とする。その成績は発表内容60%,質疑応答内容40%の割合で評価する。再試験は実施しない。不合格の場合には再履修すること。成績評価対象者資格として、90%以上の出席を条件とする。
履修条件等
(受講上の注意事項)少人数学習の利点を生かして、互いに協力して勉強をしましょう。
教官からのメッセージ
オフィスアワーは月曜日12:30〜13:00,金曜日の16:00〜17:00です。これ以外の時間も出来るだけ対応します。講義内容の質問に限らず,気軽に教員室を訪ねてください。
その他