科目概要

対象年度
2005
教育課程名
昼間コース 副専門教育課程 コース別科目
授業科目名
数理科学プレゼミ
Subject Name
Preparatory Seminar on Mathematical Science
単位数
1
必修・選択の別
必修
対象学科・学年
全学科 2年
開講時期
前期
授業方法
輪講
担当教員
竹ヶ原 裕元
教員室番号
N553
連絡先(Tel)
5807
連絡先(E-Mail)
yugen@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
数理科学コースを履修していくための準備をゼミナール形式で行う。数学の理論は、他の人にわかりやすく説明できて、本当に理解しているといえる。プレゼミナールでは、数学書を読み進めながら内容を理解し、さらに理解した内容を発表することにより、数学の学習方法を身につけることを目的とする。
授業の目標
微分積分学の基礎科学や工学への応用例を学び、その内容を説明できるようになることを目標とする。次の内容を題材とする。

ケプラーによる惑星軌道の解析
静力学と動力学および光学の関連
指数関数と年代の測定および増殖の測定

授業計画
テキストにある次の項目を順次輪講していく。

デカルトの幾何学
ケプラーによる軌道の解析
惑星軌道の計算
ロピタルの滑車の問題
ガリレオの実験
フェルマーの原理から望遠鏡の基本まで
原子核の放射能
地球の年代記
世界の人口
10 微生物の増殖
教科書及び教材
A.J.ハーン著「解析入門1」シュプリンガー・フェアラーク東京
A.J.ハーン著「解析入門2」シュプリンガー・フェアラーク東京
参考書
溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典 他4名著「理工系の微分・積分」学術図書出版社 
成績評価方法
発表の仕方70%、板書のノート30%の割合で評価する。
履修条件等
特になし。
教員からのメッセージ
発表の前には、内容をよく理解し、十分な準備をして下さい。
他の人が発表しているときには、わからない箇所があれば、必ず質問しましょう。
その他
わからないところは、質問して下さい。オフィスアワーヅは、毎週火曜日、金曜日の午後4:20−5:20です。