授業のねらい |
数理モデルには様々な分野の様々なモデルがある。この講義では生物学分野でよく用いられている推移行列モデルについて、その解法、モデルおよびそこから導き出される結果の生物学的意味などを解説することを目的としている。 |
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授業の目標 |
上記のねらいに従い、推移行列モデルの解析、解析結果の生物学的意味の把握、応用ができるようになることを目標とする。 |
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授業計画 |
集中講義形式で行われるため、講義期間中に
1.ダイナミクスの記述 2.推移行列モデルの生物学的意味 3.モデルの解析方法 4.結果の生物学的意味 5.生物集団の動態解析への応用 6.生活史進化の解析への応用
について詳説する。 |
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教科書及び教材 |
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参考書 |
1.線形代数の一般的な教科書 2.「植物の個体群生態学入門」 シルバータウン著 河野昭一他訳 東海大学出版会 3000円 |
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成績評価方法 |
講義終了時にレポート課題を与え、その採点結果をもって成績評価を行う。 |
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履修条件等 |
最新の情報を提供するため、適当な教科書がない。レポート提出のための最低条件として2/3以上の出席を義務づける。 |
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教員からのメッセージ |
レポートは自力で仕上げること。同一のレポートを複数人で複写したと見なした場合、採点結果をその人数で割った点数を評点とする。 |
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その他 |
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