授業のねらい |
心理学実験を行います。 心理学は実験的手法を駆使しながら発展してきました。この授業では、心理学の古典的な実験を追試しながら、人間の知覚能力、判断力、記憶能力、身体と精神の関係や人間関係についてどのように定性あるいは定量的に把握するかを考えてみたいと思います。 |
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授業の目標 |
個性の幅の広い心理学の領域の中で、得たいデータをどのような方法で得るか手続きについて検証し、データと手続きの関係から妥当な結果の解釈が出来るようになることを目的としたいと思います。そして人間の能力や特性についてデータに基づいて考える態度を培えればと思います。 |
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授業計画 |
4/131)説明会 4/202)グループ分け 4/273)視知覚の特性 5/114)心理学実験I(触覚能力) 5/185)心理学実験II(知覚的判断) 5/256)心理学実験III(錯視) 6/1 7)心理学実験IV(学習・鏡像) (6/8 データ整理日) 6/158)データの解釈 6/229)心理学実験V(身体と運動知覚) 6/2910)心理学実験VI(記憶) 7/6 11)心理学実験VII(リラクゼーション) (7/13 データ整理日) 7/2012)まとめ 7/27 (補講日) |
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教科書及び教材 |
教材はその都度プリントにて配布します。 実験データのまとめ方や解釈については本学図書館に収蔵されている実験 心理学関連図書を参考にしてください。 |
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参考書 |
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成績評価方法 |
毎回の小レポート及び実験レポートに基づいて評価します。 |
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履修条件等 |
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教官からのメッセージ |
心理学実験は、人を対象に行う実験で、自分自身が実験者にも被験者にも なります。そのような体験自体、真新しい体験になると思います。そして心 理学実験は主にグループで行うものなので、欠席せぬよう心がけてください。 |
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その他 |
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