授業のねらい |
自分および他人の健康状態を把握し、学生生活、市民生活に役立てること。 |
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授業の目標 |
1.身体の解剖、生理機能の概略を理解する。
2.精神状態に影響を与える物質の仕組みの概略を理解する。
3.感冒、発熱、捻挫、下痢など、日常的によく遭遇する疾患の簡単な 応急処置を学ぶ。
4.日本の医療制度の概略を理解する。 |
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授業計画 |
上記の授業の4つの目標をなるべく無理なく達成できるように下記の予定を考えています。
第1から第5週:身体の解剖、生理機能の概略
第6週:中間テスト1(またはレポート)
第7週から第10週:精神状態に影響を与える物質の仕組み
第11週:中間テスト2(またはレポート)
第12週から第14週:簡単な応急処置
第15週:日本の医療制度の概略
(第12週から第14週の簡単な応急処置については毎週少しずつ、エピソードとしても解説して行く予定です。) |
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教科書及び教材 |
特に教科書は指定しません。教材は適宜、資料を配布します。 |
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参考書 |
1.日本の医療、池上直己著、中公新書、1996年 2.Where There Is No Doctor,D.Werner,Macmillan Education Ltd,1993 (この本は途上国で薬品や医療関係者のいない時に怪我や病気にどう対処すべきかをやさしい英語で書いた、大変含蓄に富んだ良い本です。興味深いところをコピーして配布する予定です。) 3.遺伝子が明かす脳と心のからくり、石浦章一、羊土社、2004年 4.解剖生理学、吉川文雄著、金原出版、1991年 |
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成績評価方法 |
2回の中間テスト(またはレポート)と一回のレポートで評価する予定です。(理由のない欠席が5回以上の時は評価の対象とはなりません。もちろん4回まで欠席しても良いという訳ではありません。) また、中間テストの日程やレポートの課題については講義の中で伝えますので、欠席した場合は友人に確認するか、または直接講師に問い合わせて下さい。掲示はしない予定です。 |
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履修条件等 |
特にありませんが、講義中には学生らしいマナーを望みます。 |
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教員からのメッセージ |
講義の内容は昨年の反省と経験を生かして、大幅に変更しました。興味のある方は是非受講して下さい。 |
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その他 |
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