科目概要

対象年度
2005
教育課程名
夜間コース 主専門教育課程 共通科目
授業科目名
解析I
Subject Name
Calculus I
単位数
2
必修・選択の別
必修
対象学科・学年
機械システム工学科 1年
開講時期
前期
授業方法
講義
担当教員
高坂良史 (KOHSAKA,Yoshihito)
教員室番号
N358
連絡先(Tel)
0143-46-5803
連絡先(E-Mail)
kohsaka@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識の1つである微分積分学に関する内容を講義する。解析Iでは実数列とその極限について理解し、1変数関数の極限・連続性・微分法を理解することを目的とする。
授業の目標
1)数列の極限の基本的な概念を理解し、数列の極限を求めることができる。
2)1変数関数の極限や微分法の基本的な概念を理解し、1変数関数の極限や導関数を求めることができる。
3)1変数関数のTaylorの定理を理解することができる。
授業計画
第 1週:実数の集合
第 2週:数列の極限(1)
第 3週:数列の極限(2)
第 4週:関数の極限と連続性(1)
第 5週:関数の極限と連続性(2)
第 6週:関数の極限と連続性(3)
第 7週:初等関数とその性質(1)
第 8週:初等関数とその性質(2)
第 9週:導関数(1)
第10週:導関数(2)
第11週:導関数(3)
第12週:平均値の定理とその応用(1)
第13週:平均値の定理とその応用(2)
第14週:Taylorの定理とその応用(1)
第15週:Taylorの定理とその応用(2)
教科書及び教材
溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典・他4名 著 
「理工系の微分・積分」 学術図書出版社
参考書
微積分の本は数多く出版されているので、図書館などで自分に合ったものを探し、参考にして下さい。
成績評価方法
レポート又は演習(複数回実施し合計で100点満点)、定期試験(100点満点)で評価し、その成績の比率が60%以上の者を合格とする。不合格者には再試験(100点満点)を実施し、60点以上を合格とする。再試験に不合格の場合は再履修すること。
履修条件等
特になし。
教員からのメッセージ
定期試験・レポートの解答にあたっては採点者が読みやすいものになるよう心がけること。授業で分からない箇所があったら、そのままにせず、気軽に質問に来て下さい。
その他
[オフィスアワーズ]
火曜日 15:00〜17:00  金曜日 15:00〜17:00

上記の時間以外でも教員室に在室している限り質問は受けつけます。