科目概要

対象年度
2005
教育課程名
昼間コース 主専門教育課程 共通科目
授業科目名
物理学C
Subject Name
Physics C
単位数
2
必修・選択の別
選択
対象学科・学年
機械システム工学科 1年
開講時期
後期
授業方法
講義と演習
担当教員
桑野壽(KUWANO, Hisashi)(材料物性工学科・物理工学講座)
教員室番号
K211
連絡先(Tel)
電話  0143-46-5610  
連絡先(E-Mail)
kuwano@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
日常生活あるいは自然界において観察される物体のいろいろな振動やあるいは物体を伝わる波動現象は,すべてニュートンの運動の第2法則を出発点として表現できることと,力の作用の仕方が関わっていることを理解してもらうこと.
授業の目標
簡単な振動・波動現象の微分方程式と解き方を習得する.
解いた解をグラフ化して,視覚的に確認する
さらに振動や波動を特徴づける振幅,位相,周波数,波長,波数ベクトル,速度などを理解する.
授業計画       



     
第1〜2週 運動方程式の立て方,微分方程式の解き方
三角関数の合成
第3〜4週 単振動の解,ポケコンの使い方
第5〜6週 2階線形微分方程式の解き方
          単振り子,単振動のグラフ表示
第7〜8週 うなり,リサージュ図形
中間試験
第9〜10週 減衰振動,
第11〜12週 強制振動
第13〜14週 弦,棒を伝わる縦波と
第15週     空気の振動と波の伝播と反射

教科書及び教材
参考書・教科書 小出昭一郎「物理学」4章,付録 裳華房 
教材;グラフ表示機能を持つ電卓またはポケコン(これがないとほとんど授業についてこれません.履修者は必ず用意すること)
参考書
成績評価方法
中間試験,定期試験および演習点で評価
中間試験点40%,定期試験点40%,演習20%


履修条件等
中間試験,定期試験を受ける資格は出席率が50%以上であること.
教員からのメッセージ
出席は授業の最初に渡す出席票で確認します.
20分以上出席が遅れた場合は出席票を渡しません
最初の授業で講義方針,単位認定について説明します.最初の授業に出席してください

その他
高校でならった三角関数を復習しておくこと.