科目概要

対象年度
2005
教育課程名
昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名
生命科学
Subject Name
Life Science
単位数
2
必修・選択の別
必修
対象学科・学年
応用化学科 1年
開講時期
前期
授業方法
講義
担当教員
橋本 忠雄
教員室番号
H207−2
連絡先(Tel)
0143−46−5743
連絡先(E-Mail)
tadao@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
20世紀の後半から生物学は急速に進歩した。遺伝子工学、分子生物学、分子遺伝学等を基礎にした新しい生命科学の展開と言ってもよい進歩である。この授業ではこれらの到達点を学び、生命科学全体が俯瞰できるようにする。
授業の目標
1.生物の特徴を理解する
2.進化の思想を理解する
3.細胞の物質代謝とエネルギー代謝を理解する
4.DNAから蛋白質に至る経路を理解する
5.細胞と個体の関係、分化、神経系、内分泌系、免疫系を理解する
6.性と生殖の違い、遺伝の法則、寿命を理解する
授業計画
第一週   生物はどのようにして地球に現れたか   第一章   
第二週    進化の思想                            第二章
第三週      生命の多様性と統一性                  第三章
第四週     細胞を考えた人たち          第四章
第五週   19世紀の後半に活躍した人たち     第五章 
第六週     細胞と組織              第六章
第七週     細胞を構成する物質とその働き     第七章
第八週   同上                 第七章     第九週   同上                 第七章  
第十週     遺伝子から蛋白質への流れ              第八章
第十一週  生殖と性、性と死、胚発生       第九章
第十二週  発生と分化の問題           第十章
第十三週  遺伝                 第十一章
第十四週  遺伝学                第十二章 
第十五週  免疫系                第十三章

定期試験
教科書及び教材
市販の教科書は使用しない。講義録はCDにして授業の始めに一部配布する(約10枚)。各人には10人単位でCDの焼き増しをお願いする。
参考書
パソコンを授業時間に持ち込むことは出来ないから、各章についてはあらかじめ要約した内容のものをプリントして配布する。授業が終わったら、各人はCDの講義録を見て、勉強すること。
成績評価方法
60点以上を合格とする。その成績は定期試験80%、小テスト20%で評価する。不合格者については再試験を一回実施し、60点以上を合格とする。
履修条件等
なし
教員からのメッセージ
オフィスアワーは水曜日8:30−10:00、金曜日8:30−10:00
その他
なし