科目概要

対象年度
2005
教育課程名
昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名
学外実習
Subject Name
Internship
単位数
1
必修・選択の別
選択
対象学科・学年
応用化学科
開講時期
実習等
授業方法
3年次学生を対象として、企業および役所での実習を経験する。大学では経験できない就業体験をすることにより、プロである技術者のものの見方や考え方を学び、今後の自分の進路を改めて考える契機とする。
担当教官
空閑 良壽 (Kuga,Yoshikazu) (応用化学科・化学プロセス工学講座)
教官室番号
H−308
連絡先(Tel)
0143−46−5756
連絡先(E-Mail)
kuga@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
 学生にとって、自己の適性、職業選択や就職活動の方向性の把握といった職業に関する面と、専門領域についての実務能力の向上、学習意欲の向上等学習に関する面での効果が期待される。大学にとって、学生の職業選択・学習意欲の促進等、教育や職業指導の面と、大学の人材育成に対する社会の評価や企業との交流の面で効果が期待される。
 この科目は、応用化学科の教育目標、D(倫理観)、F(人と自然の調和)の達成に寄与する。
授業の目標
1 実習に参加することにより、大学では経験できない就業体験をす
  る。
2 プロである技術者のものの見方や考え方を知る。
3 使命感をもって働くことのすばらしさ、働くことの意味を考える。
4 実習を通して多くの会社の方々とのコミュニケーションを図る。
5 社会人として大切な知識や幅広い技術の知識を得ることができる。
6 今後の学習意欲を喚起する契機とする。
授業計画
 今日、国際化・情報化の進展、産業構造の変化などの経済社会の変化に伴い、雇用慣行や産業界から要請される人材像も変化してきている。

 学生の高い職業意識を育成するため、および企業の現場において就業経験を積むことを通じて近年の科学技術の進展に対応できる創造性豊かで時代の変化に柔軟に対応できる人材を育成するため、インターンシップを実施する。

 学科において、学外実習の指導教員を定めて、実施のための組織を設けて実施する。共通的な事務については教務課において処理する。指導教員は、学生の実習状況を把握し、適切な助言、指導を行なう。

 4月の授業開始時に、学生への呼びかけ(趣旨説明)

 5月中旬 受入可能機関リストを提示、実習希望者の募集・選抜

 6月中旬〜 派遣先決定 配属先・テーマなど決定
       受入依頼(決定次第随時)

 7月上旬〜中旬  履修届、傷害保険等加入 事前指導

 7月下旬 学外実習先等連絡票提出

 夏季休業中 2週間程度 学外実習開始

 9月下旬 学外実習報告書、評定書、各アンケートの提出
 
教科書及び教材
「学外実習実施報告書」 室蘭工業大学

(参考資料)
「学外実習について(インターンシップ)」室蘭工業大学
参考書
成績評価方法
 指導教員は、「学外実習評定書」及び「学外実習報告書」並びに実習状況に基づき、成績の評価を行なう。
履修条件等
 原則として学部3年次の夏期または春期の休業期間中の2週間程度とする。学部3年次学生が従事できる実務のうち、学外実習の目的にふさわしい業務とする。
教官からのメッセージ
 積極的に学外実習に参加し、大学では経験できない就業体験をしてください。社会人として大切な知識や幅広い技術の知識を得ることができ、自己の適性、職業選択や就職活動を考える上での良い経験となります。
その他