授業のねらい |
表面や界面は2つの相が互いに接する境界であり、元の相とは物理的・化学的に構造が異なる特異な領域である。表面・界面の科学は物理学、化学、生物学等のいろいろな基礎学問領域にまたがっており、工学のいろいろな分野に広がりを持っている。機能性材料、バイオテクノロジー、クリーン環境などは、いずれも表面・界面と密接に関係している。本授業では表界面現象の理解、表界面の制御と機能性材料への応用についての知識を習得する。
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授業の目標 |
1.代表的な表面現象や界面現象が理解できる。 2.表界面物性とその機能の知識を得る。
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授業計画 |
1.表面とは 表面構造 2.吸着・脱着 3.結晶成長 4.固液界面 5.表面・界面の作製 6.表面分析法 7.触媒材料 8.トライポロジー材料 9.コロイド材料
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教科書及び教材 |
配付プリント。アトキンス「物理化学(下)」28章。 |
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参考書 |
近澤・田嶋共著「界面化学」丸善定価(3000円+税)(図書館に所蔵あり) 鈴木・近藤共著「界面現象の科学」三共出版定価(2800 円+税) (図書館に所蔵あり)
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成績評価方法 |
定期試験のみで評価する。5回欠席で受験資格を失います。不合格の人は再履修すること。 |
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履修条件等 |
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教官からのメッセージ |
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その他 |
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