授業のねらい |
超伝導の基礎と応用について、正しい理解をするための基盤を 修得する。 |
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授業の目標 |
1.超伝導に関する基本的な用語を理解し、使用することができる。 2.超伝導を示す物質に関する基本的な知識を修得する。 3.超伝導の現象とその発現機構について理解する。 4.超伝導の応用技術に関する基礎を理解する。
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授業計画 |
(1)超伝導の歴史的背景 (2)超伝導物質 (3)電気抵抗率の温度変化 (絶縁体,半導体,金属,超伝導体) (4)超伝導体の臨界温度,臨界磁場,臨界電流 (5)マイスナー効果, 磁場侵入長 (6)第一種超伝導体と第二種超伝導体の分類 (7)超伝導の物理学的基礎 (8)超伝導電磁石の応用例: 磁気浮上リニアモーターカー, 電磁推進船 (9)超伝導量子干渉計,脳磁計,心磁計 (10)まとめ
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教科書及び教材 |
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参考書 |
(1) ローズ-インネス,ロディリック著 (島本 進、安河内 昴 訳) 「超電導入門」産業図書出版 定価3300円 (2) 村上雅人著 「はじめてナットク超伝導」講談社ブルーバックス B-1265 定価980円
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成績評価方法 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
レポ−トは自力で調べて回答すること。見やすい文字や書き方の レポ−トを心がけること。
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その他 |
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