科目概要

対象年度
2005
教育課程名
昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名
セラミックス材料学
Subject Name
Ceramic Materials
単位数
1
必修・選択の別
選択
対象学科・学年
材料物性工学科 3年
開講時期
前期
授業方法
講義
担当教員
佐々木 眞(SASAKI, Makoto)(材料物性工学科・材料設計工学講座)
教員室番号
Y−601
連絡先(Tel)
0143-46-5655
連絡先(E-Mail)
sasaki@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
 本講義はセラミックス材料に関するものである。基礎として,(1)無機化学で習った化学結合,結晶構造について復習を行い,(2)さまざまな無機材料の応用例を学び,(3)セラミックス材料の製造基礎技術を理解する。
授業の目標
1.無機材料の応用例を学び,理解する。
2.無機材料をつくるための基礎技術を理解する。
授業計画
1週目 無機材料への誘い(無機材料とは何か,材料化学-材料科学,多彩な無機材料)
2週目 無機材料アラカルト1(ニューガラス,ニューカーボン,無機繊維)
3週目 無機材料アラカルト2(アモルファスシリコン,超伝導材料,誘電体)
4週目 無機材料アラカルト3(固体電解質,磁性材料,発光材料-蛍光体・レーザー)
5週目 無機材料アラカルト4(光ファイバー,水素吸蔵合金)
6週目 材料をつくるための基礎技術1(高純度化,単結晶の育成,固体の焼結)
7週目 材料をつくるための基礎技術2(アモルファスの作製,薄膜の作製,超微粒子の作製)
教科書及び教材
塩川二朗著「入門無機材料」化学同人 2,415円
授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配布する。
参考書
シュライバー著「無機化学(上)(下)」東京化学同人
成績評価方法
60点以上を合格とする。その成績は,定期試験70%,レポート30%の割合で評価する。
履修条件等
特になし
教員からのメッセージ
レポートを課す予定である。提出締切日を守ること。
その他