授業のねらい |
電子、原子、分子など、ミクロな世界の量子力学の基本である シュレーディンガー方程式とは何かを学ぶ。
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授業の目標 |
1. シュレーディンガー方程式の意味を修得する。 2. 量子力学の基本的な用語を理解し、使用することができる。 3. 基本的な例題を解いて量子力学的な考え方を修得する。
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授業計画 |
(1)古典力学 (2)量子力学の誕生のきっかけとなった実験 (3)アインシュタイン-ド・ブロイの関係式と物質波 (4)ハミルトニアン (5)シュレーディンガー方程式 (6)固有値と固有関数 (7)波動関数の物理的意味と規格化 (8)波動関数の重ね合わせと期待値 (9)箱の中の粒子と境界条件 (10)調和振動子の量子論
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教科書及び教材 |
P. W. Atkins 著 千原秀昭・中村亘男 訳 第6版 「アトキンス 物理化学 上」 東京化学同人 第11章、12章
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参考書 |
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成績評価方法 |
60点以上を合格とする。その成績は、定期試験75%、レポ−ト25%の 割合で 評価する。不合格者には、一度だけ再試験を実施し、60点以 上を合格とする。再試験に不合格の場合には再履修すること。
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
ニュ−トンの古典力学とは異なり量子力学的概念には親しみにくい。 理解には忍耐力を必要とする。
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その他 |
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