科目概要

対象年度
2005
教育課程名
夜間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名
電気数学II
Subject Name
Electrical Engineering Mathematics II
単位数
2
必修・選択の別
必修
対象学科・学年
電気電子工学科 1年
開講時期
後期
授業方法
講義及び演習
担当教官
関根ちひろ(SEKINE,Chihiro)(電気電子工学科・電子デバイス工学講座)
教官室番号
Y-701
連絡先(Tel)
0143-46-5551
連絡先(E-Mail)
sekine@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
電気数学Iに引き続き、電気電子工学の分野で用いられる数学の基礎について、数式の物理的意味、解法の技法について学習する。
授業の目標
1.基本的な関数の微分ができる。
2.テイラーの定理を理解し、使うことができる。
3.偏微分の考え方が理解できる。
4.簡単な不定積分、定積分を解くことができる。
5.簡単な線形微分方程式を解くことができる。
授業計画
第1週 微分(1)
第2週 微分(2)
第3週 微分の応用
第4週 偏微分
第5週 不定積分(1)
第6週 不定積分(2)
第7週 定積分(1)
第8週 定積分(2)
第9週 積分の応用(1)
第10週 積分の応用(2)
第11週 微分方程式(1)
第12週 微分方程式(2)
第13週 微分方程式(3)
第14週 微分方程式(4)
第15週 まとめ
教科書及び教材
森 武昭、大矢 征共著「電気電子工学のための基礎数学」森北出版(2,000円+税)
参考書
川村 清著「キーポイント微分積分」岩波書店(2,200円)
成績評価方法
60点以上を合格とする。その成績は、定期試験週間に行う期末試験(70%程度)と小テスト(又はレポート)(30%程度)により評価する。原則として再試験は行わない。不合格者は再履修すること。
履修条件等
電気数学Iを履修していることが望ましい
教官からのメッセージ
自分の手を動かして、できるだけ多くの演習問題を解くことで、数学の力は身に付きます。
その他