科目概要

対象年度
2005
教育課程名
昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名
送配電工学
Subject Name
Electric Power Transmission and Distribution
単位数
2
必修・選択の別
選択
対象学科・学年
電気電子工学科 3年
開講時期
後期
授業方法
講義による。
担当教官
内藤督
教官室番号
E303
連絡先(Tel)
46−5505
連絡先(E-Mail)
naitoh@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
電力の送電と配電にかかわるシステムの構成、解析、運営を電磁気学、回路理論、高電圧の応用問題として理解させる。
授業の目標
(1)巨大システムである送配電システムの構成を学ぶ。
(2)送配電システムの解析、運営を学ぶ。
授業計画
第1週:総説
第2〜4週:架空電線・ケーブル・碍子
第5〜6週:線路定数の計算法
第7〜8週:線路特性・調相容量による電圧維持
第9〜10週:異常電圧・中性点接地方式
第11〜12週:単位法・対称座標法・αβ0変換
第13〜14週:故障計算法
第15週:復習
教科書及び教材
教科書
「送電工学(改訂版)」 電気学会 3100円
参考書
成績評価方法
出席定期試験による。再試験は原則行わない。
履修条件等
欠席は3回までしか認めない。ただし、欠席届のあるものは除く。また、20分以上の遅刻は欠席とする。
教官からのメッセージ
基礎科目である電磁気学、回路理論が、どのように応用されるのかを理解させることを目的としている。
その他